起点は妙典(仮)

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help リーダーに追加 RSS 『アフタースクール』を観てきました。

<<   作成日時 : 2008/06/10 08:54   >>

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騙されまくりのおひとよし




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あらすじはgooより
母校の中学校で教師をしている神野と、サラリーマンの木村は中学時代からの親友同士。産気づいた木村の妻を、仕事で忙しい木村の代わりに神野が病院まで送りとどけた。その日、夏休み中だが部活のため出勤した神野のもとに、同級生だという探偵が訪ねてくる。島崎と名乗る探偵は木村を捜していた。若い女性と親しげにしている木村の写真を探偵に見せられた神野はショックを受け、なかば強引に木村捜しを手伝うことになってしまう。

カンヌ国際映画祭等で数々の映画賞に輝いた『運命じゃない人』から3年。内田けんじ監督作品に、大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人ら人気・実力を兼ね揃えたキャストが集結した。探偵(もしくは何かを調査、模索する人物)を狂言回し的に配置することを踏襲しながらも、時間軸を少しずつずらしながら、別の視点で同じシーンを見せることによってパズルを解いていくような痛快なストーリーテリングで見せた前作(デビュー作『WEEKEND BLUES』も同じテイスト)と違い、本作では“信じていたものが一気にひっくり返るような”想像を超えた展開が待ち受けている。内田けんじの作劇術にまんまと騙されてこそ楽しめる痛快作。


すごい久しぶりに船橋のららぽーとにあるTOHOシネマズで映画を観てきました。
船橋TOHOって、1年くらいレイトショーやってなかったからなぁ・・・。久しぶり。

で、観て来た話題作『アフタースクール』。
監督は『運命じゃない人』ですっかり作品の展開に騙された人も多かったと思う内田けんじ。
今回も脚本・監督を務める内田けんじの”騙し”の手腕が冴える。

木村(堺雅人)と今にも子供が生まれそうな妻(常盤貴子)。そして、何かと彼らにくっついている幼馴染の学校教師・神野(大泉洋)。
赤ちゃんが生まれたというその日に、木村は姿を消して、木村の同僚がその日に女と密会している写真を隠し撮り。その写真の噂を知った上司が社長ぐるみで木村を探すように指令を出す。その指令で闇ルートに詳しい探偵?の北沢は彼らの同級生の島崎を名乗り神野に接触し、夏休み中の彼を巻き込み捜索にあたるのだが・・・。

というのが導入部分。

内田けんじの『運命じゃない人』も相当面白かったが、この作品も同様に面白かった。
とはいえ、もともと”騙し”が売りだっただけに最初からじっと構えて見てしまったせいか、幾つかの振りに猜疑心を当てはめてしまっていたために幾つかの点が「やっぱりな」と思えてしまったところが若干残念ではありましたが、でも若干程度。(あるモノをある人には見せていない・・・など。)

去年の『アヒルと鴨のコインロッカー』もそうでしたが、サスペンス映画のように劇中で狙って騙しを行うよりも映画の中の出来事で、少しの”誤解”を作り出し、それをもって”騙し”にすることで映画の中の騙された登場人物と観客が同化することで「してやられた」という爽快感を味わうことができるのが本作。

そのような映画なのでどこがどうとかあまり深く語れないものの、時間でいえば残り1/4くらいになったあたりから、怒涛の”事実”が明らかにされてくるわけです。
それらを見せ付けられ、そして当初持った猜疑心や、何も抱かなかったシーンに事実という回答集をもって頭の中のパズルの正解を添削していく楽しみが味わえます。


もしかしたら、もう一度見ると更に細部が見えてくるんじゃないかな?と思えてくる映画でありました。
そのように後に引っ張られる映画と言うのはやっぱり見ておいて損はないと思うんですよ。

みなさんも、一度”騙され”に劇場に行ってみるのはいかが?



・評価:★★★★★★★★★★  
     ★★★★★★★☆☆☆ (17)
・公式サイト



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