栃木SC 1-1 FC刈谷得点:(栃)佐藤 (刈)平林 スタジアムに入り、手渡されたマッチデープログラムを読む。そこにライターの大塚さんがJFLで9年、9年と言えば義務教育を完了する期間で、今日はJFLの卒業式だ・・・みたいなことを書かれていて、ああそうだな。9年と言えばそれくらいの期間になるんだなと。 スタジアムに着くとすでに人で溢れ、気がつくとアウェイのゴール裏以外は人でいっぱいの状態に。 パッと見て、12000人を集めた昨年の開幕戦の時くらいに人が集まっているのはわかったので、1万人越えしている実感はあった。 公式発表では13,821人の観客数ということでJFL史上最多だとか。まあ、去年の開幕の琉球戦で12,000人だったからそれくらいいるようだったし、納得です。 今季で退団の決まっている鷲田、小林、上野、横山を先発させるという自身も栃木を退団することになっている柱谷監督の心意気。 正直、試合開始直後こそペースを握ったものの、前線にボールがおさまらないと刈谷の猛攻を受け続け、どちらかというと刈谷ペースで試合は進む。 そして、後半開始直後。 佐藤悠介がペナルティエリア付近でボールを受けると見事なループシュートを放ち、クロスバーに当たりながらもゴールラインを割った。 しかし、その直後。ペナルティエリアで刈谷の選手の足を引っ掛け、PKを与えてしまう。 (目の前で観てましたがこれは明らかにPKでありました。) けれど、そのPKは栃木の願いが通じたのかクロスバーの遥か上に飛んで救われる。 小針は2試合続けてPKを防いだことになる(まあ、今回はシュートミスですが)。 でも、・・・その数分後に平林に決められるんですけどね。 結局試合は1−1の引き分け。 お世辞にも締まった試合とは言えなかったが、それでもピッチを後にする横山、小林、上野が大観衆の拍手を受けながらピッチに頭を下げる姿を観て、何かこう込み上げてくるものがあった。 こうして、2000年4月16日、三ッ沢球技場で幕を開けた栃木SCのJFL。 長谷川具三のゴールで始まり、佐藤悠介のゴールで幕を下ろした。 今思うと感慨深いが、でも、今でもお金はないが、JFL昇格当時はJFL年会費の1000万円の工面でさえも四苦八苦し、むしろ選手が年会費(月謝だったかな?・・・月謝5万じゃ高すぎるから、やっぱり年会費だったかな?)5万円を払って栃木SCに参加していた頃がつい最近のことのように思える。プロ選手が来てからも実家の近くにある雀宮中学校で練習したこともありましたしね。 9年と言えば、ライターの大塚さんも書いたように小学校・中学校の課程を経るくらいの時間なのにね。 これから年月が更に経つにつれてから、さらにその歴史の重みも感じてくるのかな。。。 そして、本日2008年12月1日。 Jリーグ側で正式に、J2加入の承認が下りた。 今年のJ2の順位表。偶然なのだろうけど、9位のザスパ草津より下は全部、1999年のJFL新編成以後にJFLからJ2へ昇格したチームなのだ。全部勝つという気概じゃなくてどうする、と言うのは言うまでもなく当たり前なのだけれど、そのような気概と現実とは違う(もっとも、現実がどんな現実になるかはまだわからないが)。 来年はまず殆ど勝てない日々が続くことになるでしょう。柏サポとして2006年にJ2を戦ったことを思い出しますと、これほど息が苦しくなるとは思わないリーグでした。 試合数は多い、怪我人は続出する。野戦病院状態などいつものこと。 まして、JFLから昇格したての栃木SCでは苦戦を強いられることは想像つきます。 でも、耐えなくてはならない時は必ずあります。どのチームでもあります。 そのような時にグッと堪えて、そして、選手だけではなくチームそのものを支えるという気持ちが大切になってくるかと思うのです。 今年で契約更新されず、現役引退を表明した上野優作はこう言います、 昇格したのに涙のセレモニーはおかしい部分もあるが、サポーターや県民の皆さんに分かってほしいのはこういうこともあるということ。J2で戦う栃木SCを変わらずにサポートしてもらいたい。 特にこれについては多くは語りませんが、その上野選手の気持ちをよく汲み取って、みんなで、それこそ一枚岩になって盛り上げていってくれると嬉しいなぁと思うのです。 サポーターという立場である多くの栃木県民のみなさんには目に見える選手の苦労だけではなく、目に見えないところのフロントの苦労も考慮し、うまくチームと手を取り合って成長していってくれればいいなぁと思うのです。 先日書きましたように、栃木にはサポーターが熱狂し集え合える土壌があると思ってます。 それは2000年から今もずっとずっとそう思ってます。 Jリーグに昇格したということで、今までJFLを観てこなかった人もサポーターとし名乗りを上げてくることでしょう。 そのような人たちも取り込み、いや、そのような人を取り込んでいかないとチームは成長しません。 そして、より一枚岩になって新しい時代を歩いて行ってほしいですね。 おめでとう、栃木SC。 主審だけ採点: 山本 雄大 / 7.0
|
| << 前記事(2008/11/30) | トップへ | 後記事(2008/12/02)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/11/30) | トップへ | 後記事(2008/12/02)>> |