起点は妙典(仮)

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zoom RSS 『怪しい彼女』を観てきました。

<<   作成日時 : 2014/07/15 08:55   >>

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最高に笑って、最高に泣けて、そしてちょっとロマンス有りな映画




画像

<2014.7.14 TOHOシネマズ日本橋 にて鑑賞。>
あらすじなどはシネマトゥデイより
チェック:『王になった男』などのシム・ウンギョンと『ハーモニー 心をつなぐ歌』などのベテラン、ナ・ムニが二人一役を熱演する心温まるファンタジー。70歳の老女が突然20歳の自分に若返ってしまったことから巻き起こる珍騒動を、爆笑と感動の涙で盛り上げていく。『トガニ 幼き瞳の告発』などのファン・ドンヒョク監督が、本作ではがらりと趣を変え新境地を開拓。キュートな容貌とは裏腹に、相手構わず罵声を浴びせる怖いもの知らずのヒロインの魅力のとりこになる。

ストーリー:70歳のマルスン(ナ・ムニ)は、向かうところ敵なしの口の悪さと頑固さで近所でも有名なおばあさんだった。国立大教授に出世した一人息子(ソン・ドンイル)を女手一つで育て上げたものの、アクの強い性格が災いし最近は嫁にも煙たがられる始末。ある日、彼女が写真館で遺影のつもりで写真を撮ると、不思議なことに20歳のころの自分(シム・ウンギョン)に戻っていた。


TOHOの日である毎月14日はサービスデーで\1,100で映画を観ることが出来る!
ということもあり、私が未見で時間的に余裕がありそうなものということでとりあえず本作を観てきたのですが・・・。


これは良いです。かなり良い作品です!
韓国映画だと思ってそれだけで避ける人は絶対損をします!

それくらい感動した映画でした。
すぐに怒り出す癇癪持ちのババアは息子の嫁にも辛くあたり、子供を自慢してくる恋敵?のババア相手に取っ組み合いのバトルを繰り広げる(笑)
いやー、これでこそ韓国映画です!ちょっとしたことですぐ取っ組み合いの喧嘩。DQN同士じゃなくてもすぐ殴る蹴るの喧嘩が勃発するのが韓国映画なんです!この容赦ないバイオレンス展開!いいですね。

しかし、嫁のODによる病院搬送、家で孫たちが嫁に対するババアの態度について家族会議しているのをちら聞きし、家を出ていくことを決意。

その決意を息子と孫娘に語る焼肉屋のシーンがあるのですが、ババアの切なさと息子と孫娘の気まずい表情が悲哀を際立たせます。
そして、その悲哀のまま街で見かけた青春写真館。遺影にも使えるようにと店主の「今もお綺麗ですよ」というおべっかに微笑みながらも写真をとって店を出ると70歳くらいのババアが20歳に若返ってるという!

もちろん服装もそのままなのでおばちゃんパーマにダサい服で暫く街を歩いていたのですが、そのうちおしゃれになりだして、髪もオードリー・ヘプバーンを真似て綺麗にしていく様子は本当に楽しい。
ババアは名前を訊かれてオードリーからオ・ドゥリという名前にしたけど、その時に「チャ・ドゥリみたいなもんか?」と言われた時にあのハウス加賀屋似のチャ・ドゥリを思い出し笑ってしまったのは恐らく私だけです。はい。

そして若返ったオ・ドゥリは通ってた歌声喫茶でカラオケを披露すると売れないバンドマンやってる孫息子とTVプロデューサーを瞬時に虜にし、そのままバンドのボーカルに、そしてそのままテレビのオーディション番組で人気を掴むことになる・・・。

ざっくり流れを書くとこんなところです。

改めて言うけど本当に面白かった。
口悪いババアの性格はそのまんまなので20歳くらいのオ・ドゥリは口調も行動もガサツ。でも、ババアがやると小汚いけど、若い女の子が同じ行動をとったとしてもキュートにみえるという。
「カワイイは正義」なんて言われますが、それを地でいくキャラクターに仕上がってるんです。

そして、オ・ドゥリの正体を後に唯一知る存在として彼女を幼い時から慕ってるジジイがいるのですが、このジジイがまた面白い(笑)
オ・ドゥリに合わせて無理矢理若作りをしたり、ババアの家族にババアから預かってた手紙を見せて朗読する時に勝手にあとで結婚すると宣言してしまったり、若者たちに混じってプールに来てかってに倒れてのびていたり(笑)
ババアを殺して行方不明にさせた犯人と勘違いして、襲い掛かるも返り討ちにあうなどいちいちこのジジイは面白い。本当にこのジジイのおかげで映画は盛り上がる(笑)

このように本当に笑えるところは笑える一方で、ババアが女で1つで息子を育てる苦悩。ジジイのことが好きな恋敵のババアの死。など、切ないシーンも所々に織り交ぜてきて涙も誘う。
オーディション番組でオ・ドゥリが歌うシーンがあるのですが、そこにババアの夫を見送り、死を知り、ひもじいところを息子を苦労して育てる様子などが回想映像として挿入されると涙腺刺激されます。そして、歌1つが持ち合わせる1人の人生というものを染み入るように感じさせられると、やはり歌う側の歌唱力ってのは大事だとも思わされました。たぶん、下手な歌声では感動できなかったはず・・・(笑)


そしてそして、若くなったババアには恋心というものも芽生えてきて・・・いや、オ・ドゥリに魅せられた者たちの恋慕、そしてそれにまとわる嫉妬なども交錯し、このファンタジーコメディは色々な要素で楽しませてくれる。


サブタイトルにも書いたように本当に笑いあり、涙あり、恋ありと売り文句に出来そうな部分が中途半端にならず、作り上げているところは本当に見事。

この映画を締めるオチでまた大爆笑を誘うというね、もう最初から最後まで完璧に練られた脚本にはただただ感心させられます。

ネタバレになるので詳しくは言えませんがラストの方のシーンでオ・ドゥリが息子に語りかけるシーンは本当に泣ける。爺ちゃん、婆ちゃん・・・または老いた親のいる人、また自身が老人である人であれば誰もが涙誘われるシーンがあるのです。せっかく若返った効力を失うかもしれないというシーンであるのですけれどもね。
あまりここで詳しく述べてしまうのも興味が削がれてしまうので、見た人であれば「わかる、わかる」と思っていただけるところと思います。

最初にはキチガイじみた五月蠅いだけのババアが最後には愛おしく思えてくる。
そして、それだけではなくちゃんとババアの周りの人物の感情もそこに向けられてどう揺れ動くのか描ききっているという本当に見事だと思います。


そんなわけで★は今年3回目の満点!
もちろん鑑賞前のハードルを高くしていなかったこともあるとは思いますが、今上映されている映画で迷わず一番お勧めできる作品です。


是非、何か見る映画ないかな?と迷われている方には見てほしい一作であります。
本当に面白いですよ!





評価:★★★★★★★★★★
     ★★★★★★★★★★ (20)
・公式サイト


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
お!満点じゃないですか!
「王様のブランチ」映画コーナーで紹介してましたね。
ホームの鶴岡まちなかキネマでリクエスト出します!
ぱたた
2014/07/15 09:09
本当にバランスとれてていい映画です。個人差なく万人が楽しめると思いますね。
かつを
2014/07/15 13:06

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