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zoom RSS 『寄生獣』を観てきました。

<<   作成日時 : 2014/11/21 08:52   >>

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2014. 11/20 TOHOシネマズららぽーと船橋  試写会にて鑑賞。




画像

あらすじなどはシネマトゥデイより
チェック:1990年代に一世を風靡(ふうび)した岩明均の人気コミックを実写化したSFサスペンス。人体に寄生しながらほかの人間を食らう生物パラサイトたちを相手に、そのうちの1匹を右手に宿した高校生が壮絶な戦いを繰り広げる。メガホンを取るのは、『永遠の0』などの山崎貴。主演を務める『ヒミズ』などの染谷将太を筆頭に、『悪人』などの深津絵里や橋本愛、東出昌大ら実力派俳優が結集する。VFXを駆使したパラサイトの変形や人間捕食の描写、スリリングな物語に引き込まれる。

ストーリー:海辺に漂着した小さな寄生生物、パラサイト。彼らは人間に寄生しては宿主に擬態し、ほかの人間を食料としてむさぼっていく。そのうちの1匹が至って普通の高校生・泉新一(染谷将太)に寄生するが、脳を乗っ取ることができずに右手に宿る。自身の肉体にパラサイトが寄生して驚がくする新一だったが、彼をミギーと呼んで共生するうちに奇妙な絆を育むように。やがて、彼の通う高校に教師・田宮良子(深津絵里)に寄生したパラサイトやって来る。それを発端にほかのパラサイトが次々と出現し、新一とミギーに襲い掛かる。


この原作に最初に出逢ったのが高校時代にクラスメイトの鷹橋って奴がクラスメイトにお薦めしていて、その一環で回し読みして読ませてもらったのが最初でした。
もうその時の記憶が鮮明に残っていて、暫くして単行本も自分で買ったものの年が経つにつれて捨てたのかどこかいったのかで手元になくなって。
そして、最近単行本の再販が行われたのでもう一度手元に置きたくて買いなおして。
そしてそして、この実写映画公開に備えてでしょう。時代設定を現代に置き換え、今のアニメ風にキャラデザインも弄ったものの肝心の中身はオリジナル原作を結構準えてるアニメ『寄生獣 セイの格率』も最初から現在まで毎回見るほどこの作品は大好きなんです。

そんな私がこの実写版を観たわけですが・・・面白い!これも面白いです!

ただ、そんなことを言うと原作厨が「え?新一のお父さんも出てこないし、加奈も、宇田さんも出てこないじゃん。なのにそんなのがいいの?」とか言われそうですが、殆どの映画が小説や漫画を実写化する場合どうしても全てを尺に収めることなんて不可能です(ああ、全2、3巻の漫画の映画化などなら話は別ですが)。
そこで「映画」にするために脚色という作業が映画には入ります。そのため、映画として成立させるために端折られる設定などは出て来てしまいます。
もちろん、宇田さんのパラサイトなども出て来て欲しかったところはあるし、加奈がらみのヤンキーとの喧嘩のシーンなども見たかったけれども、脚色の上で犠牲になったシーンならまあしょうがないのかなと思います。
加奈を出すだけで話はかなり膨らんじゃいますしね。

もしかしたら「完結編」で出てくるのかもしれませんが、後編にあたる「完結編」登場のキャラクター情報を観る限り追加でもない限りは加奈、宇田さんは出てきません。新一の父に関しては既に亡くなってる設定なので恐らく出てきません。
つまりそれだけ主要キャラクターを中途半端に出すことなくストーリーを構築することには決断が必要だったでしょうが、主要キャラを省きつつ他のキャラにその役割を与えることなどの脚色を行い上手い具合に処理されていると思います。(たとえば新一の母親を乗っ取った存在をAにしたなど)

旧単行本での巻数は忘れましたが、9月くらいからの再販の巻数で言えば4巻くらいまでの内容がこの作品では語られます。
しかし、髪の毛を引っこ抜いてパラサイト判定を行ったり、緑川の選挙当選のシーンもあったり、それ以降のシーンも脚色によって前編の本作に持ってきているところもあるので、およその目安ということになりますね。

未確認生物の侵略というSFサスペンスとしても楽しめますし、軟弱な新一が様々な経験を経て逞しく、強く育つ要素もしっかりと描かれていて、原作厨にありがちな粗探しなどをせずに「映画」として楽しもうとする気持ちがあれば素直に楽しめる作品なんじゃないかと思います。


原作を忠実にしないと許さない!という方は恐らく上記に書いてきたように省かれたり、弄られたりするところもある人物もいるのでお気に召さないかもしれません。
でも、私個人としてはかなり楽しめました。『寄生獣』と言えば『エルフェンリート』も上等な切り株漫画なわけですが、PG12の割には結構エグイところも続くのでビジュアル的にもそれなりのものを体感できます。
先日鑑賞した神さまの言うとおり』はあんなショボさでR15なのに、この映画がPG12でクリアできてるのか謎ですがグロ映画マニアの僕が観てもまあこれ以上望もうと思えば望めるけれども、十分そっち関係でも楽しめると思います。

ちなみに横の席にエグザイルにでも居そうな若いDQN風のお兄さんが座っていたのですが、JK惨殺シーンのあたりで両手で目を覆ってスクリーン直視していなくて、外見に似合わず耐性無さそうでクッソ可愛かったですwwww

だから「え?PG12?どうせじゃあアニメのグロシーン黒塗りみたいなノリになるんじゃねえの?」と思ってる方は思ってるほどまで酷くないのでご安心を。


ということで、珍しく原作知ってる目線からの感想文になってしまいましたが、ご参考になればと思います。
たぶん、もう1回くらいはお金払って観に行くと思います(笑)



p.s.
エンドロールの後に4月の「完結編」の予告もあるので最後まで席を立たないことをお勧めします!





・評価:★★★★★★★★★★
     ★★★★★★★★☆☆ (18)
・公式サイト

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
かなりえぐいシーンはありましたよね・・・・
救いようのない世界観に覆われていたかなと・・・・
あの高校に通っていて巻きぞえになるのもかなわないなと
映画見てて思ってしまうほど のめり込めました(笑)
カズ
2015/04/09 21:07
えぐいシーンあってもPG12で済むのだから、R15覚悟でいけばいかほどになるのかって話ですよね。
かつを
2015/04/11 22:40

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