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zoom RSS 『セッション』を観てきました。:ATB10G

<<   作成日時 : 2015/04/27 08:59   >>

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これぞ”映画”!




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<2015.4.17 TOHOシネマズ新宿 にて鑑賞。>
あらすじなどはシネマトゥデイより
チェック:サンダンス映画祭でのグランプリと観客賞受賞を筆頭に、さまざまな映画賞で旋風を巻き起こした音楽ドラマ。ジャズドラムを学ぼうと名門音楽学校に入った青年と、彼にすさまじいスパルタ的指導を行う教師の姿を追い掛けていく。メガホンを取るのは、『グランドピアノ 狙われた黒鍵』などの脚本を手掛けてきた俊英デイミアン・チャゼル。主演は『ダイバージェント』などのマイルズ・テラーと『JUNO/ジュノ』などのJ・K・シモンズ。熱いドラマはもちろん、マイルズが繰り出すパワフルなドラミングにも圧倒される。

ストーリー:名門音楽学校へと入学し、世界に通用するジャズドラマーになろうと決意するニーマン(マイルズ・テラー)。そんな彼を待ち受けていたのは、鬼教師として名をはせるフレッチャー(J・K・シモンズ)だった。ひたすら罵声を浴びせ、完璧な演奏を引き出すためには暴力をも辞さない彼におののきながらも、その指導に必死に食らい付いていくニーマン。だが、フレッチャーのレッスンは次第に狂気じみたものへと変化していく。



ゴジラが建物を覆い被るTOHOシネマズ新宿のOPEN初日にこの映画を観に行ってきました。


ジャズというジャンルの音楽は大好き。
でも、BGMとして流してる、聞いてる分には大好きで。よくお風呂に入りながらタブレットを使ってyoutubeでなんかしらジャズ流してたりするほど。

でも、どのアーティストが好きとかそういうこだわりはなくて(あえて言えばPE'Zとか)。
だから好きではあるけど、詳しく薀蓄語れるレベルではないのでご了承を・・・。

映画は名門音楽学校の中で冴えない学生生活を送りながらもジャズドラマーとして名前を挙げたいニーマンが校内でドラムの自主練をしている時に鬼教授フレッチャーの目にかかり、自分のクラスにスカウトされるところが最初の山。

夢と希望を持ってフレッチャークラスに参加するニーマンだけれど、僅かなミスも許さない徹底した指導に恐れおののくと同時にバンドにたった1人しかいないドラム奏者の座を死守していくために最初は気弱でおどおどしていて映画館で一目ぼれした女の子をデートに誘うのにもおっかなビックリしていた青年が変化していくことになります。

音楽の舞台じゃなくてもスポーツをやっていたことがある人であれば、自分のポジションを守ることに必死になったことがあると思うのですね。
それこを寝る間も惜しんで練習に励んだり、文字通り手に血がにじむほどまで頑張ってみたり。

どんなに頑張っても手が届かない・・・可能性があっても僅かな望みに賭けてチャレンジを繰り返す。
そして1つのものに専念する傾向が強くなると色々と捨てるものもでてくるもので。

勇気を出して告白して彼女になってくれた可愛い女の子に対しても、お前の存在が自分の夢を阻害する!みたいなことを言い放ち突き放す始末(苦笑)
よく女の子が男を振る常套句みたいな言葉ですけれど、映画の中で男が(しかも、正直イケてない青年)言ったのは珍しいかもしんないですね。

でも、このニーマンの”変化”こそが面白いんですよ。
その女の子への態度は正に屑。屑そのものなんですけれど、野心に全身を蝕まれたニーマンはこのままであればやがて崩壊していくんだろうなと誰もが予感させられることになると勘付く。

ニーマンを煽るかのようにフレッチャー教授が連れてきた第三のドラム奏者の存在もアシストになり、ニーマンの傲慢さは留まることを知らなくなっていく。

フレッチャー教授は微塵のミスも許さないと書いたものの、人格や家庭を否定する言葉を罵声に乗せて浴びせかけたりするほどの鬼畜な人間でもあるわけで、狂気に体の芯から侵食されたニーマンと鬼畜のフレッチャーは子弟関係でありながら当然衝突することになり、その衝突の行方がまた凄いことになっていくのです・・・。

映画の予告でラスト9分数秒は映画史に残るとか語られてましたけれど、それも納得の作品でした。

監督はまだ20代後半の新鋭、デイミアン・チャゼル。
その若手の才能によって巧妙に作り上げられた脚本と演出。その演出に応じるようにスクリーンに狂気を表現した2人の役者。
マイルズ・テラーとそして、2014年度のアカデミー助演男優賞をこの作品で当然のように受賞したJ.K.シモンズの演技。
本当におっかねえから!!!おしっこちびるくらいの鬼気迫る狂気を感じるから!!だから映画を観ても絶対泣くなよ!って感じの演技でオスカー受賞も大納得のはずです。

上映時間の107分。最初から最後までアクションでもホラーでもサスペンス映画でもないのに手に汗握らさせられた作品でありました!


間違いなく、2015年度公開映画のベスト1候補
そして間違いなくベスト5には入れることが出来る作品

今年一番、心からのおすすめ作品です。
「興味はあるんだけど時間がなくて映画館に見に行けない」って人はなんとしてでも時間作ってでもこの作品を見に映画館に行くことをお勧めします。
それほどの価値があります。










・評価:★★★★★★★★★★
     ★★★★★★★★★★ (20)
・公式サイト


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