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zoom RSS 『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』を観てきました。

<<   作成日時 : 2016/06/08 08:50   >>

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いいとこだけ見ればそうなるよね




画像

<2016.5.27 TOHOシネマズららぽーと船橋 にて鑑賞。>
あらすじなどはシネマトゥデイより
チェック:『ボウリング・フォー・コロンバイン』『シッコ』などで、アメリカの社会問題にユニークな視点で切り込んできたマイケル・ムーア監督によるドキュメンタリー。今回彼はアメリカの政策に自ら進んで参加し、世界中の“あるモノ”を余すところなく自国に持ち帰るというミッションを遂行する。ムーアは監督、製作、脚本などを一人で担当。ムーア監督の新境地ともいえる意欲作に引き込まれる。

ストーリー:これまで政府に目の上のたんこぶ扱いされてきた映画監督のマイケル・ムーアは、ある日、アメリカ国防総省のお偉方たちにある相談を持ち掛けられる。彼らの必死の訴えに心を動かされた彼は、国防総省に代わり自分が侵略者として世界中に出動することを提案する。ムーアは空母ロナルド・レーガンに乗り込み、ヨーロッパへと向かう。



映画を見てまず思ったのは、「まあ。良い部分だけ見ればそうなるわな。」と。

イタリアは労働者に優しい。有給は8週間も取れる。
スロベニアの授業料はゼロ。
ノルウェーでは死刑制度なしで最高でも禁固21年。
そして、ポルトガルでは麻薬は合法化で逮捕なし。
など。

とりあえず、この映画の最後の落ちは「これらの起源はアメリカニダ!」みたいな韓国人のノリはともかくとして、良い所だけ見れば天国だわなと。

とりあえずマイケル・ムーアの極左の視点でみればそうなのかもしれないけれど、何故それらは他の国で真似をあまりされないのか?というところまでは踏み込まない。

確かに映画の中でも触れられたようにイタリアのGDPはそれなりだけれども、就労者が基準なので国内の失業者率は考慮されていない。
現時点で言えばアメリカは約5%なのに対し、イタリアは約12%。
こういう背景を深く扱わずにいいところだけ見ればそりゃこういう左の啓蒙的な映画に仕上がるわなと。

また、わかりやすいところで言えば何故に世界ではほとんどの国で麻薬が合法化されていないのか。
たとえば麻薬と似たような効果がある過去に合法時に伊藤英明なども食べて幻覚症状を起こしたマジックマッシュルームは、その後「非合法」になったのか。

またノルウェーの犯罪者は田舎で拘束されることもなく悠々自適な獄中生活を送っているのか。

そういうことまで考えたらこの映画を真に受けることなんかできないですよ。

むしろ、この映画を正面で受け入れて満足して「ああ、ああいう国になりてー」とか思うのは危険かなあと思うわけですよ。


まあそう考えると、ある意味で色々考えさせられる映画ではありましたね(苦笑)





・評価:★★★★☆☆☆☆☆☆
     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (5)
・公式サイト


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