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zoom RSS 『クリーピー 偽りの隣人』を観てきました。

<<   作成日時 : 2016/06/21 20:51   >>

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『64 後編』の感想と似てるような感想




画像

<2016.6.18 TOHOシネマズ市川コルトンプラザ にて鑑賞。>
あらすじなどはシネマトゥデイより
チェック:『アカルイミライ』などの黒沢清監督がメガホンを取り、第15回日本ミステリー文学大賞新人賞に輝いた前川裕の小説を映画化。隣人に抱いた疑念をきっかけに、とある夫婦の平穏な日常が悪夢になっていく恐怖を描く。黒沢監督とは『LOFT ロフト』に続いて4度目のタッグとなる西島秀俊が主演を務め、彼の妻を竹内結子が好演。そのほか川口春奈、東出昌大、香川照之ら豪華キャストが集結している。

ストーリー:刑事から犯罪心理学者に転身した高倉(西島秀俊)はある日、以前の同僚野上(東出昌大)から6年前の一家失踪事件の分析を頼まれる。だが、たった一人の生存者である長女の早紀(川口春奈)の記憶の糸をたぐっても、依然事件の真相は謎に包まれていた。一方、高倉が妻(竹内結子)と一緒に転居した先の隣人は、どこか捉えどころがなく……。



『64』もそうですが、役者陣の演技力は素晴らしい。
特に香川照之のサイコパス演技は一級品。これだけでも映画を観る価値はある。

が、逆に言うとそれだけの価値とも言えなくもない。
過去に起こった日野市の一家失踪事件とこの映画での高倉家が巻き込まれる事件とのリンクする部分に勘付いて、その線で高倉も彼の元部下の野上も調べることになり、その推測は確実なものになっていくわけです。

で。
『64』の感想にも似た思いと書きましたが。。。登場人物が馬鹿ばっかりで。。。

西野家に引っ越しの挨拶に行き、怪しいと高倉夫婦は思うものの、どうせ近所づきあいは薄い土地だからそのようにしておけばいいのに、高倉嫁はシチューをおすそ分けで持っていき、存在が明らかになってない西野家の嫁を探ろうと接近を勝手にしてしまうし、そこらへんのことをきっかけに西野は高倉嫁に接近するようになるし、その末に覚せい剤(でいいの?なんの薬かは明確になってないけど。たぶん症状からそんな類のものかと)で、西野のラジコンと化してしまう西野嫁。

西野家を訪問した野上は勝手に家に上がり込んで、西野に殺されてしまうことになるわけだし。
仮にも警察だし、怪しいと睨んでもまだ初動段階なのに・・・。

クライマックスでは笹野高史演じる刑事が西野家に行くわけですが、明らかにサイコパスの殺人鬼とほぼ睨んでる中で勝手に単騎突入。アウェイである相手の家に1人で勝手に入り込んであぶねーだろ・・・。
応援呼べよ・・・。

刑事が覆面パトカーでどこ行ったかくらいの記録は署内にあるはずなのに放置された覆面パトカーのナンバープレート外して偽装。。。
おいおい、仲間の刑事なり警官が西野家にその後訪れることはなかったんかい?
向かう前に取り調べの警官に「なんで西野を家に帰してしまった?!」と笹野演じる刑事は叱りつけて急行しただけに行き先を誰も知らないわけではないだろうに。。。

というか、日野市の事件の民家の並びと同じ並びをここの舞台に見つけ犯行に及んだという見方でいるけれども、本当の西野さんの家はオーディオルームと見るには難しいような鉄の扉のある拷問部屋みたいなものがある民家なんですよ。

日野市の事件と同じ並び、かつ偽の西野さん(香川が演じてる男ね)がサイコパス活動しやすいようなおどろおどろしい地下室を持つ部屋なんか探し当てる確率とか考えるとね。


もちろん、映画であり、創作話であり、突っ込みは野暮なのかもしれない。
でも、誰も彼も単身で西野家に吸い込まれるように勝手に上がり込んでいくことなどを想うとバカにもほどがあるかなと。
私が警官だったら、絶対何かあった時のために単身で突入するにしても仲間に行動の連絡を入れておくし、それ以前に1人では入らないよな。笹野の刑事の時はともかく、野上刑事の場合は緊急性もある場面でもなかったし。

日野市で生き残った女の子はなんで1人だけ生き残ったの?
家族はお薬で洗脳されたとしても、洗脳が効かなかったから?いまいちよくわからないままでヒントもそんなに多く残さずそのままいつの間にか映画からフェイドアウトしていったし。

西野の娘は何で高倉に「本当のお父さんじゃない」とSOSを出しつつも、学校行ったり比較的自由なのに警察にSOS求めなかったの?母親が人質みたいな扱いだったから?だとすれば、途中で殺されてしまうわけだし、母が殺された後なら何も気にすることなく警察に駆け込めたんじゃないのかなと。

そんなわけで、説明不足だったり、登場人物が身の危険も考えない馬鹿ばっかりだったり。

香川照之のサイコパス演技は絶賛、称賛に価するとおもいます。

が、それだけのような気がします。

本日感想を書いた『64』といいこの映画といい。
役者陣の演技だけが頑張ってる、光ってるだけになんか惜しいんですよね。






評価:★★★★★★★★★☆
     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (9)
・公式サイト


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