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zoom RSS 『映画 聲の形』を観てきました。

<<   作成日時 : 2016/10/11 09:22   >>

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『君の名は。』の10倍くらいは良い作品だと思います。(※注意:感想には個人差があります)




画像

<2016.9.21 TOHOシネマズ市川コルトンプラザ にて鑑賞。>
あらすじなどはシネマトゥデイより
チェック:元ガキ大将の主人公と聴覚障害があるヒロインの切ない青春を描いた大今良時のコミックを基に、『けいおん』シリーズなどの山田尚子監督が手掛けたアニメーション。主人公の少年が転校生の少女とのある出来事を機に孤立していく小学生時代、そして高校生になった彼らの再会を映し出す。アニメーション制作を京都アニメーション、脚本を『ガールズ&パンツァー』シリーズなどの吉田玲子が担当。ボイスキャストには入野自由と早見沙織らが名を連ねる。

ストーリー:西宮硝子が転校してきたことで、小学生の石田将也は大嫌いな退屈から逃れる。しかし、硝子とのある出来事のために将也は孤立し、心を閉ざす。5年後、高校生になった将也は、硝子のもとを訪れることにし……。




2016TOHOシネマズフリーパス19本目鑑賞作品。


公開1ヶ月半経っても現在も大ヒットしている『君の名は。』の勢いに乗っかるようにこの作品も公開館数の割にはヒットしているアニメ作品です。

この日はエンドロール中に席を立つというすごくギリギリなタイミングでの『怒り』とのハシゴでしたが、入場したらちょうど、ザ・フーの「マイ・ジェネレーション」がかかる直前で非常にギリギリなタイミングの入場だったなぁと胸を撫で下ろしながら鑑賞。


すごくいい!すごくいい映画です。

主人公の石田は胸糞悪くなるほど小学校時代に難聴の障害のある女の子・西宮硝子の補聴器を奪い取って投げ捨てたり、仲間も一緒になってイジメを繰り広げる。
それに対し、いちいち硝子も健気に笑顔で対応するもんで余計いじめる側もイラッとしてエスカレートしていく。

結局、最後はあまりにもイジメが酷すぎて補聴器も何個も捨てられるもんだから硝子の母親も出てくる。そうなると教師も出て来るしかない。
強制的なストップがそこでかかるものの、今度は教師にいじめを指摘された石田がイジメのターゲットに成り代わり、硝子は転校してしまう。。

という衝撃の胸糞イントロ部分なわけですが、本編はここからです。

石田が同じ立場に立たされてから理解するいじめられた側の背後にいる親の存在に気が付くと反省を深く持ち、以前のような活発な少年ではなく人とのつながりを自ら断つ孤高な存在になっていくも、硝子への罪の意識と謝罪の気持ちを本人に伝えようと手話も学び、謝罪の機会を窺うのだが・・・。

という展開になっていきます。


一言で言えば青春ドラマのアニメではあるのですが、その根底に小学生にしてはえげつないイジメがあり、一緒になってイジメに加担していたものの石田を犠牲にして、自分はクリーンを装う者。一緒に囃し立てていたのに自分は無実を主張する子。
石田が人間不信になるのもわかるようなそれぞれの背景があって、それが硝子との再会によってふたたび2人にとって忌まわしい想い出のクラスメイトたちにも再会したり、また孤高な石田に興味を示してくれる新しい友人たちも交えて反省と後悔とそして新しい希望のバトルロワイヤルになっていくのですね。
まあ、バトロワという表現がどうかちょっと書きながら自分でも「?」とか思いましたが(苦笑)。
でも、いろんな気持ちをとことんぶつけ合って、擦りあって、そして傷ついたりもするけれど最後には前を向いて行くようになるその様は見ていて、清々しい気持ちにさえなるものでした。

もちろん、小学生時代の頃にドロドロとコレステロールの詰まった血管のような様子を見ていただけに、より一層そう思えるのだろうと思いますが映画として、1つの作品として構成も見事にハマっていると思います。

映画鑑賞後、原作を読む機会があったのですが、原作に「自主映画作成」のエピソードがあります。
ここをバッサリとカットしたために真柴くんが完全なモブキャラに成り下がってしまったことと、最後の方で橋にみんな集まるシーンがそのタイミングといい映画製作の呼びかけに応じるものではないだけに不自然な集まり方になってしまっている点は残念ではありました。

しかし、脚色というものはどの映画やドラマには必要なもので。おおよその尺の中にどうやって収めるかということになった場合には結果論として真柴のキャラが死んだとはいえ、これで良かったようにも思います。

(でも真柴くん原作ではいじめを放置していた石田らの小学時代の担任に水ぶっかけたり、公園でみかけた女子小学生のいじめっっこ幼女のランドセルをぶん投げたりかなりエキサイトな人間なので映画だけ見るよりは印象残るはずなので惜しい気もしますが・・・(苦笑))


まあそんなわけでかなりの良作だと思います。
是非皆さんにも見てほしい作品だとは思いますね。






参考:今年の★20:(※ただし★20に関してのみ後日思い直しての修正あり。他は滅多に修正しませんが)

『マジカル・ガール』、『ヒメアノー〜ル』、『シン・ゴジラ』、『ルドルフとイッパイアッテナ』、『映画 聲の形』



評価:★★★★★★★★★★
     ★★★★★★★★★★ (20)
・公式サイト


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
(遅延でも)「ハルヒ」からずっと京アニ映画を
上映してくれた地元の鶴岡まちなかキネマですが、
何故か「ユーフォ…」だけ無しで、本作も上映するか不明な為、
片道2時間で山形市ソラリス迄、娘と鑑賞しましたよ。
小学時代の話、娘と同学年で若干きついかなぁと…
ただそこを過ぎれば本編の不器用な人間模様が
リアルに心に響いて、子供の隣でじわっと涙出ます。
原作は未見なので展開が不明な為、より響きました。
思い切って長距離で鑑賞でも本当に良かったです!
ぱたた
2016/10/11 11:56
ファンタジーな話でもないので実写にもできるのかもしれませんが、あの質感みたいなものはアニメならではなんでしょうね。
10年前にくらべたら今は結構アニメも見る方にはなってきましたが、特にいまだに京アニ作品とかそういう括りは疎くて・・・(笑)
でも、そういうフィルターなしで見ても良かったと思うので先入観なしで見ることは悪いことでもないのかもしれませんね。
良い映画でした。
かつを
2016/10/12 08:58

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