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zoom RSS 『エンドレス・ポエトリー』:今日も元気にカルト映画館〜第159回

<<   作成日時 : 2017/12/25 09:20   >>

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ホドロフスキーは88歳でも元気いっぱいです!





画像

<2017.12.15 UPLINK 渋谷 にて鑑賞。>
あらすじなどはシネマトゥデイより
見どころ:チリの鬼才アレハンドロ・ホドロフスキーが監督を務め、久々に発表した新作『リアリティのダンス』の続編となる自伝的ドラマ。監督自身の人生を反映させ、若き日の両親との葛藤や初恋、その後の人生を左右する数々の出会いが描かれる。ウォン・カーウァイ監督作品『楽園の瑕(きず)』などで知られるクリストファー・ドイルが撮影を担当。80歳を超えている監督の作品とは思えないほど、エネルギーに満ちあふれた映像に魅了される。

あらすじ:アレハンドロ(アダン・ホドロフスキー)は故郷トコピージャを離れ、家族と共にチリの首都サンティアゴに移り住む。まだ若い彼は自分に自信が持てず、息子を支配しようとする両親との関係に苦悩しながら進むべき道を模索していた。ある日、アレハンドロは従兄リカルドの案内で芸術家姉妹の家を訪問し、さまざまな芸術家たちと接する。


『リアリティのダンス』はもうなんだかんだで3年前だったんですね。。。去年くらいの感覚でいましたが。

その作品でホドロフスキーの主に少年期を描いたものであるならば、本作は主に青年期を描いた続編となります。

相変わらずのホドロフスキーのインモラルな空気は健在で、小人症の女性の裸を出してホドロフスキー(青年期)とセックスさせたり、その時代の列車を再現するのにハリボテを敢えて用意して見せたり、相変わらずのシュールな世界観満載です。

序盤は相変わらず暴力的な父親の影に怯えながら成長するも、「詩人」になりたいと造反し、”詩”を通じて色々な人に出逢い、成長し最終的には父親の幻影と和解して終わるという。

冒頭の父親の経営する雑貨店での万引きカップルを見つけ、万引き犯の小人症の男を袋叩きにし、小人症の女を公衆の面前で全裸にひん剥き高らかに2人をバカにするという”いかにも”なシーンや、街を腸をむき出しになるほど刺された男に群がる追剥ぎの子供たち・・・などのように相変わらずのホドロフスキー節が炸裂。

この映画のグロはここがいきなりクライマックスなくらいですので、グロが苦手な人は安心してください。
その代わり、全然エロくないけど、裸が男のチンコが女の陰毛が出てくるシーンが満載ですので、そっちが苦手な人はご遠慮ください(というか、そんな人はホドロフスキーの映画観ないか)。

女子プロレスラーみたいにゴツいメイクとゴツい体の女と恋仲になったり、詩を通じて出来た親友と馬鹿騒ぎをしたり、その親友の彼女が小人症でその彼女とセックスしたりと。
裸はいっぱい出てくるけど、このように全然エロくないので、、、むしろ正直、ちょっと気持ち悪いというね。
でも、そこがいいんですけどね。

恐らく演出は大げさに彩っているところも大きいのでしょうけれど、今年88歳、来年2月には89歳を迎えるイマジネーション溢れる巨匠の独特の世界観は健在で老けこむ様子のないこの監督は何歳まで我々に興味深い世界を見せつけてくれるのだろうか。

独特な世界観と言ってしまえば簡単ではあるが、全然難しくなく詩というものと同様に色々と自由に、そう魂の自由な解放をこの作品にも見出せばよいのです。

そんな感じでアレハンドロ青年の青春期を追ったドラマ映画ではあります。
一言でいえばそれだけの映画ではあるのですが、愉快・・・いや奇怪な仲間たちとの青春は見ていて飽きないので、ホドロフスキーに興味がある人は是非。そうでない人はむしろ見ない方がいいかもしれません。

最後、このままではいけないとパリにアレハンドロが旅立つ、そこで父親の幻影と和解し終わるだけですがこの続編も見てみたいですね。『リアリティのダンス』と本作と続けて来たのですし、88歳でもそのご様子は元気そのものでしたし、期待したいですね。





・評価:★★★★★★★★★★
     ★★★★★★☆☆☆☆ (16)
・公式サイト



・暴力殴打度:★★☆☆☆
・理解不能度:★★★☆☆   
・キ●ガイ度 :★★★☆☆  
・グロゴア度 :★☆☆☆☆
・下品汚物度:★★★☆☆  
・おバカ様度 :★★★☆☆ 
・御エロ様度 :★★★☆☆




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