中田浩二の移籍について簡単にまとめ。

先日、日刊スポーツに




トルシエのコメントで「今週末に驚くニュースがある」と報じられた。今思えばある程度、確信を持てていたのかもしれませんね。
鹿島アントラーズのボランチで、日本代表選手でもある中田浩二がマルセイユの練習に参加し、入団テストを合格したということは今更語る間でもないが、日本と中田浩二が移籍するだろうと思われるマルセイユのあるフランス、または他国でもいいのですが、その間での「移籍」の有り方に食い違いがあり、交渉は大いに揉めたようです。

中田浩二といえば、日本代表選手であり、もちろん鹿島アントラーズの中心選手。もちろん、手放したくないし、安い移籍なんて御免のはずだ。
一方、マルセイユ側は、もちろんできるだけ格安にて中田浩二を獲得したい。

そこで注目されたのが、「契約期間」。中田浩二の鹿島との契約は1月31日まで。それを過ぎると無償で移籍が可能にもなりうるという有り得ない状態にまでなりました。
これが許されることになったのは、選手はご存知なくても事件名として皆さんも熟知するところの「ボスマン事件」の判例にあります。
そして、その結果以下の太字のような自由を認められることになります。

これによって、1.すべてのクラブは契約が終了した選手に対して、移籍金をとることなく移籍を認めなければならない。2.EU圏内のスポーツ連盟、もしくは協会は、自国の選手権においてEU圏内の選手を外国人扱いすることはできない、ことになった。

文章にはEU圏内となっていますが、どうやらそのまま国際ルールにも宛てられているようです。
FIFAルールによると、移籍市場の閉鎖・開放関係なく、所属無しの選手は期限無しに移籍できるとあります。

すなわち、中田浩二にとっては、鹿島への恩などを捨て去ることが出来て、鬼になり切れれば、サッカーの世界のルール上では問題なく無償で好きなチームに移籍できることになる。

そして、結局多少なり移籍金を取れる方向に折れたのか、鹿島アントラーズからはこのような発表がありました。

よく、欧州の選手(中田英寿、小野伸二などもそうですが)が4年とか5年の複数年契約をするのです。このボスマン判決の例に乗ってタダで移籍されるのを防ぐためですね。
ただ、日本人選手は代理人の田邊伸明氏のblogなどによると、海外の移籍を夢見てるのか、複数年契約したがらない。

まぁ、厳しくするとチームの飼い殺し状態も有り得るわけで。「選手」が強い市場なのが、サッカー界の現状です。

ちなみに、日本(Jリーグ)では先日の私のblogにもあるように移籍係数が決まっているのですが、国際間では冒頭にも載せたように日本特有のものなので、鹿島の社長が「規約見直しを求める」と言っても、選手の夢を奪いきってもいけないと思うんです。そこらへんも含めて、契約年数など、選手との契約においてあらゆる面で、世界基準に近づかないといけないのではないでしょうか。
今回だけではなく、結局Jリーグに出戻りしてきた広山の時の「広山問題」のように前例も実はJリーグにはありました。。。Jリーグがバカをみないためにも、もっとチームと選手が、選手の夢も含めて判り合わないといけないのかもしれませんね。


そういや、中田浩二は、鹿島の象徴ともいえる「ジーコ」日本代表監督から干されるんでしょうかね?もし、そんなことするような監督だったら、神経疑いますね。
杞憂であればいいですけど・・・・・・・・。





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