ゆるぎないものひとつ(2006J2リーグ第10節@柏)

柏レイソル 1-3 モンテディオ山形


得点:(レ)岡山 (モ)財前、レアンドロ、レオナルド




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長年、日立台に通ってるけど初めてSS席というところで見た。
弟子さんが入手したチケットを回してもらったんです。
同じく弟子からチケットを回してもらったよしさんと久しぶりの観戦。
ふたりとも公式戦(サテ除く)でのSS席は人生初と言うことで「うわー!見やすいなこりゃ!」「金があればいつもここで見たいなぁ」と話しながらキックオフを待つ。
(*SS席では山形の樋口監督の落ち着きの無さも目の前で見てました。この人、ベンチに座ったり、立ったり、出てきたりでとにかく落ち着きがなかったw)
しかし、昼間は暖かかったとはいえ、夜はやっぱりこの季節は冷える。Yシャツの上からレプリカは寒すぎる。そして、キックオフされた試合・・・・こちらも寒すぎました。


「さすがに3度目の正直で、今日はそんな簡単に失点しないやろ。」と内心思っていたら、開始4分。この日は左SBに入った小林亮の裏を山形の選手(佐々木かな?)に取られ、その時点で中央は柏の選手2人(3人だったかな?)に対し、山形の選手3人と枚数が充分に足りていましたので「危ない!」と思ったら、簡単にグラウンダのクロスをあげられ、財前に押し込まれて先制点を許す。3度目の正直じゃなくて「2度あることは3度ある」になってしまった。
横浜FC戦の5分のキングKAZU、神戸戦の4分の栗原のゴールと正に同じ展開。
リードを許すといえば、1-0から逆転されて、それを更にひっくり返したシーソーゲームになったヴェルディ戦もありますが、あの時は逆転された時もその試合での流れを把握していたし、「これなら逆転できる」という思いもあったでしょう。しかし、この3試合は試合が組み立てられる前にやられてしまって、それでどうも萎縮してしまうようなところもあったのではないかと思います。

だからでしょうか?湘南戦や、仙台の監督に「暴力的」とまで言われたプレスは影を潜めています。思えば、勝ったとはいえ「疲れ」を理由にしていた愛媛戦あたりからその兆候がありました。13、14人も試合に出れない怪我人を抱えているという台所事情を察して怪我を恐れてるのか?それとも3試合では失点を重ねてチェックに行ったあとのスペースを危惧してるのか?ともかく、開幕から数試合見られたプレッシングサッカーは見る影もなくなってしまっています。

また、4バックというものは片方のサイドが上がってるときはバランスを考えて逆サイドは引き目に構えなきゃならないところがあるのに瀬戸があがってるときに亮も上がり目にポジションを取っていたり。そして、そこのスペースを狙われることが何度も。
この後、レアンドロにもゴールを許すのですが、やっぱり亮のサイドを崩され、小林祐三がチェックにくるも軽く交わされてズドンと叩き込まれるものでした。
最近の亮はどうも調子が悪い。しかし、あまり見たことの無い瀬戸のSBを目の当たりにするほど人材不足に陥ってるだけに亮の復調を待つしかないのだろうか・・・。

また、FW。いつものようにシュートへの意識が薄い。北嶋も不調で交代するちょっと前に積極的な1本狙ったのがあったが、肉離れ?か自分で×印を出してリタイア。すると、李と宇野沢の2トップになる。彼らは去年からサテで何度も組んでるし、と期待はしたもののこれもだめ。

宇野沢に至ってはかなり酷かった。こんなに足が遅かったっけ?というほどだった。スペースにパスが出されたかと思えば、いつもながらオフサイドにかかる。谷澤のスルーパスに対し、オフサイドじゃない!と思えばそのときはそのときで反応できずに、ダッシュが遅れる。宇野沢の方が早くボールに向ってるはずなのに取りに来たDFに追い越される。
そして、よく1対1で「勝負しろ!」とみんなも私も要求することはある。そして、果敢に挑んでくれるのはいいが、昨日は1対1でたぶん1度も勝ってないのではないだろうか(VTR見直してないからわからないけどね)。そこまで勝負しにいって勝てなさ過ぎるなら、みんなも「勝負!」という声をかけるのを躊躇うよ。。。
あと、李に関してはプレー時間いっぱいあったのに存在感が無さ過ぎた。

ディエゴは、相変わらず中でも格が違った。力強いキープでボールを前線に運ぶ。
しかし、山形のミスでGKシミケンと1対1になった決定機は決めて欲しかった。。。
あと、後半に激昂して相手ともみ合った時にイエローを貰ったが、正直イエローで助かった。
仙台戦のチアゴ・ネービスのようにレッドを喰らってもおかしくなかっただけに。

また、CBの2人も調子がどうもよくない。2失点目は先ほどもかいたように最終的には祐三が軽く交わされて打ち込まれたもの。そして、レオナルドのゴールは正面に立つ岡山が足がもつれて転倒するとそこでポッカリ空いた穴へ打たれての失点。

その後、その岡山が永井のFKから執念のヘディングで1点返すも0-3になってからは焼け石に水。1-3で負けてしまいました。

2点差はついたとはいえ、感触としては負けた中では横浜FC、神戸よりも優位に試合を運べる感触はあったような気がします。山形もそれほどプレスが強くないし。でも、負けた。
やはりメンタル的なものなのだろうと思う。
怪我人も多くなって(近藤、根引、中澤、中谷、大谷、リカルジーニョ、山下、フランサ、落合鈴木達也、蔵川、北嶋、石川)、重圧もあるのかもしれない。
「それだけ怪我人がいて4バックを無理矢理敷くなら3バックにすればいいのに・・・。とりあえず守備も締まるし。」
と、思った瞬間もありました。

でも、どうなんだろう。とも思うようになりました。それは、この試合のヴィトーリアの鈴木将太のインタビューがあり、大宮時代のJ2の話が書いてあったものを読んだ時に思いました。
そのインタビューには、「負けが続いた時も三浦監督を信じ、やり方を変えなかったらいい方向に向っていった。」というようなことが書いてありました。

昨年の早野宏史という監督はコロコロシステムを変えました。3-5-2、4-4-2、3-4-3、他に3-6-1もあったかな?という感じで。しかも試合毎に。
そう思うと、私の瞬間的に思ったことは早野の頃と変わりないのかな・・・でも人がいないし、ポジション度外視して使ってるところもあるし・・・。

そう思うと、強引に行ってる感もある4-4-2だけれども、もともと「万が一今年の昇格が出来なくても任期の2年以内でしっかりしたチームを作ってくれれば・・・」という当初の思いもありますし(1年目でももし、下位に沈んだ時は別ですが)、ここはこの試合みたいに辛いことがあっても、ノブリンのやり方を引き続き信じてみよう。そう思いました。
不恰好ながら6連勝で勝ってきてしまったことで忘れがちだったものもあったと思います。
J1から16位で落ちてきたということに加えて、あれよあれよという6連勝を飾って。
自分らはJ2では負けないと、どこかで「自信」が「過信」に変わってしまっていたところがあったのかもしれないと思います。

第1クールも柏がお休みの5月3日で1度区切られます。そこで暫定ではなく真の順位が1度出されます。暫定首位ではありますが、そこで2,3チームに抜かれてしまう可能性もあります(その前かもしれないけど)。まだ38試合もあります。
ここでもう一度、いろいろな面で向き直ってみることも大切なのかなと思っています。チームもサポーターも。




GK
南 雄太 / 5.0
DF
瀬戸 春樹 / 5.0
小林 祐三 / 5.0
岡山 一成 / 5.5
小林 亮 / 4.0
MF
谷澤 達也 / 6.0
山根 巌 / 5.5
ディエゴ / 5.5
平山 智規 / 5.5
FW
宇野沢 祐次 / 4.0
北嶋 秀朗 / 5.0
++++++++++
MF
永井 俊太(←平山) / 5.5
FW
李 忠成(←北嶋) / 4.5


監督
石崎 信弘 / 5.0

主審
今村 亮一 / 6.0

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この記事へのコメント

レコ婆
2006年04月19日 12:16
偶然ですね!
私も昨夜は友人と2人でSSでした。
10列目ですが、いや~本当に見やすい!
SSで年チケ買えるほどの財力が欲しいと思いました。
見やすいだけに、攻撃も守備も中途半端さが、よく見えてしまって・・・。
山形の監督、ちょっと早野に似てましたね。(^^;)
でも、まだまだ、これからです!
また自由席に戻りますが、変わりなく応援します。
かつを
2006年04月19日 12:36
こんにちわ>レコ婆さん

見やすいですよね。あそこがALより1000円高いだけくらいなら購入時迷っちゃいます。でも、べらぼうに高いので買わない決心もできそうですがw

いままで連勝してて、急に連敗が始まって。ガッカリするなっていう方が無理なんでしょうけれど、得点の臭いが無かった中、執念で捻じ込んだ岡山のゴール。ここから良い方向に向ってくれると信じたいですね・・・。
2006年04月19日 17:47
今がまさにサポも選手も第一の正念場ですね
長いJ2いい時も悪いときもありますよね
一番、参っているの選手ですよね
こんな時こそサポが盛り上げていきたいですね
かつを
2006年04月19日 19:52
ええ。3連敗のショックがないと言えば嘘になりますが、今が耐え時ですよね。

がんばっていきましょう。

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