まとめて映画評( 8/7 - 8/24付)

今回も10本で。






【今回の作品一覧:10本】

『Uターン』 ★★★★★ 
『さよならジュピター』 ★ (ω ←お勧め!糞映画 ω) 
『富江』 ★★
『ウェザーマン 』 ★★
『富江 アナザフェイス』 ★
『セレンディピティ』 ★★
『ドルフィン・グライド』 ★★★★
『富江 replay』 ★★★
『スーパーマン』 ★★★★
『ブラックキス』 ★★★ 【2006年度公開作品】

〔注意〕
*\1,800(大人正規入場料) / ★★★★★(5)が満点です。このblogにおける採点方法が4月から変わりましたが、しばらくは★と並列表記します。
*あくまでも個人的な評価です。あるところに書いたものの転載なので、文中の「あなた」「みなさん」などの指す言葉がこちらのblogの読者を指していません。ご了承ください。
*DVD鑑賞、TV鑑賞などもあるので特に未公開作品などは海外のTVD(テレビドラマ)のようなVシネマみたいなものもあるかもしれませんが、判別つかない場合もあるのでそのまま載せてますご了承ください。(なんとなくTVDぽいなという感触はわかるんですけどね)
*各作品の公式サイトは、タイトルにリンクしてあります。(リンクがない場合、作品紹介のHPなどをリンクしてるものも有りかも)また、「リンク」は、期限切れにて閉鎖になっていたり、違うサイトになっていることもあります。責任を負いかねますのでその点はくれぐれもご注意ください。
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●『Uターン』 \1,730 / ★★★★★(5)


そういや最近オリバー・ストーンに作品を10年くらい見てなかったなあ。
あ、これストーンさんじゃん。じゃあ見るか。

というノリで見たCS放送での鑑賞。

そんな期待せずにみたせいか、凄く面白かった。

とことん運のないショーン・ペン演じるボビー。
借金の形に2本の指まで損失している状態で出てくる。

その上、車は故障し、立ち寄った町では修理屋にボッタくられそうになるわ、女といい感じで出会うと嫉妬されて男に逆恨みされるわで、店に行けば強盗と遭遇して店主の婆さんと強盗の銃撃戦に巻き込まれるわで他にもいろいろありところんツイてない男。

その町で美しい人妻のグレイスと彼女の横暴な夫ジェイクと知り合うのだが、それが運の尽き。

この夫婦によって様々な命がけのトラブルに見舞われる。

そしてそんなドラマの中で秀逸なのが、サスペンスというよりもブラックコメディに重点を置いている演出。流れる呑気な音楽とは正反対の修羅場が展開されていくとなんとも苦々しい笑顔にさせてくれるような展開で怒涛のようにボビーに襲い掛からせる。

そして、このボビー。主人公ならとことん不幸を味わって受ける側だけに徹するものかと思えばそうではない。このボビーすら嘘つきで、人情味がなく生き延びるために人を必死に言いくるめようとするし、裏切りもする。
そして、一緒になろうとする人妻グレイスもボビーと似たような女なのだ。
だから、繋がろうとする接点はあるものの互いが互いに心の底では信用していないのだ。

ここらへんの心の駆け引きがそのテンポ良い演出の中でさらりと見せてくれるので呑気な音楽と相乗効果でどこか笑ってしまうのだ。

後味は悪いと言う人がいればそうなのかもしれないけど、俺はそんなようには感じなかった。
むしろ、ある意味爽快な終わり方だった。

同じオリバー・ストーンの「ナチュラル・ボーン・キラーズ」に準えなかっただけよかったのではないかなと思います。

個人的には相当面白かったですよ、これ。
ラジー賞にノミネートされたらしいけれど、ある意味確かにラジー物だw
でも、このノミネートは誇りと思っていいかも。
本当に面白いって。

まあ、オリバー・ストーンらしさなんかちっとも無い映画だったけど・・・w


++++++++++

●『さよならジュピター』 \50 / ★☆☆☆☆(1) (ω ←お勧め!糞映画 ω) 

あー・・・なんかレビュー書く気にもなれん。

なんだよこれは。
1984年に世の中に出ちゃった作品だからSFの各シーンはまあ目を瞑ったとして・・・(それでも1960年代の『2001年宇宙の旅』よりも16年新しいくせに、それよりも若干酷いくらいなんだが)。

まず、支離滅裂な話だ。

地球に衝突しようとしてるブラックホールに木星をぶつけて軌道を変えて阻止しようっていう話。

ね・・・なんていうか・・・言葉でないでしょう。

それを軸に自動翻訳機ということでそれをつけて外人の同僚とかと会話するんだけれども、どうも外人さんたちの口の動きが日本語だし、急に英語になったり、日本語になったり。落ち着き無い喋りですな。

そのブラックホール阻止計画を邪魔しようとするのがジュピター教団という団体があるんですが・・・こいつらヒッピーそのまんまw
ギター片手に水着の青年たち集めて海辺で弾き語り。アホか。

マスコットのジュピターというイルカがイカレポンチの水着の女の子?にセーフネットを外されたために鮫が彼らの憩いのビーチにやってきた!そしてジュピターくんを噛み千切る!!!
助けなきゃ!ってことで酸素ボンベぶっこんで鮫殺し+ドリルで血の海に。
その後、なんか悲しんで唄をイルカのために歌ってた。

あと、マーク・パンサーが出てるんです。見かけは、ハリー・ポッターのあの少年みたいです。三浦友和とジュピター教団の妨害工作に立ち向かったりして計画を考えたりしたり、とまあ結構活躍してくれます。

しかし・・・ラストのあの射撃の悲劇?なんて、まあ・・・ドラマティックにしようとしてるのかもしれないけれど全然盛り上がらないし哀しくもない。

身を挺して地球を救おうとする三浦友和はさてさてどうなっちゃうんでしょう?
笑撃じゃなかった衝撃のラストは射撃の悲劇のすぐ後にやってきます。


なんていうか・・・酷い。

あの教団のフォークギターをやりたいだけの映画なんじゃないだろうか?とさえ思えてくる。
なんか、「これもやろう」「ならこういうのもやろう!」「よし、ボクの作詞した唄も入れよう!」という感じで作っていったんじゃないでしょうかね?

リメイク後の『日本沈没』にも思ったけど、余計な恋愛だのは要らんちゅーの。
まして、三浦友和が久しぶりに会ったからってマリアという幼馴染の外人とすぐ全裸でセックスするような恋愛いりません!それに全裸でうつぶせになって宇宙を浮いているような映像なんかももちろんいりません!

だから、ギャグにしたいのか(←本人は至って真面目なんだろうけどw)、SFにしたいのか、ドラマを盛り上げたいのか、恋愛をやりたいのか、サスペンスドラマにしたいのか?
恋愛+SFあたりなんかは『Zガンダム』を10倍薄めて劣化させたようなドラマ作りでした。

そんな感じでどれもなんか小学生でも考え付きそうなアイディアなのはそういう素質を散りばめているからだろうか?

とりあえずどう見ても、糞映画です。
本当にありがとうございました。


++++++++++

●『富江』 \400 / ★★☆☆☆(2)

まあ、Jホラーなんで怖くないと思っていたが、やっぱり怖くはなかった。

いやー、富江(管野美穂)が中々出てこないんですもの。

主演の月子@中村麻美の診療治療にまつわる話が最初の方から続き、彼女と富江との接点、そして過去などが明らかになってくる。

そんなに難しい話じゃないにしても、富江登場はそこまでもったいぶるようなものだっただろうかね。
あと富江の首を育てている浪人生の描写もちょっとわかりにくいかなぁ・・・。富江切断のあたりもそうなんだけどね・・・。明らかにグロにしていないのだろうか?もしれんけど、もっと、大っぴらに描いてもいいのにあれじゃわかりにくい。

そんな感じで見せるところがあまり見せきれていないせいか、ビジュアル的な怖さが瞬間的なものであるので伝わりきれない。

で、話の筋で伝える恐怖は・・・まぁまぁてところだろうか。
1つの作品になっている上で言うのもなんだが、富江がバケモノでない方(普通の人間の方)が逆に怖いんではないだろうかと・・・。

見せたい筋に描写が覆いきれていないといったところでしょうか。
一番怖かったシーンがコンビニ袋に詰められたゴキブリが袋の中でウヨウヨ動くあたりだけだというのもねぇ・・・。気持ち悪い絵を覚悟に富江も月子にゴキブリを結局無理矢理食べさせるシーンとかあってもいいのにね。

なんか子供でも安心して見れるホラーを作りたかったのだろうかね?そのせいでかなり薄いホラーに仕上がっています。
まあ、HDDにこの後のシリーズも録画してあるので後でそれらも見ますが・・・1作目から「う~ん」という内容では・・・。


++++++++++

●『ウェザーマン』 \500 / ★★☆☆☆(2)

特別面白いという映画ではないかな。

全国キャスターになり嫁、子供と家庭とやり直したいと思うものの離れていくばかり。
その上作家である父は余命短く、あらゆる面で焦りばかりでパニクる二コラス・ケイジ。

なんていうか、あんまりこの主人公は好きになれん。そりゃ離れるものも離れるわなと思えるような描き方なだけにね。


そして、マイケル・ケインの息子二コラス・ケイジに車の中で聞かせる言葉。
「人生は糞だ。捨てるものも多い。捨てるんだ。
それが糞人生だ。親心は別だよ。お前には時間がある。」

一見、いい台詞のようにも思えるが正直・・・
いや、言いたいことはわかるが(要するに諦めなきゃならないものもあるってことだよね)他に言い方ないかね?と。とても作家であるお父上の言う言葉ではありませぬ。

まぁ、そんな糞映画ではないけれど、特別面白いなんてことはない映画(あ、冒頭で書いたっけ)。


++++++++++

●『富江 アナザフェイス』 \200 / ★☆☆☆☆(1)

つまんない。
3つのエピソードから成っているので辛うじて集中力が保てたようなもの。

殺してもしなない富江タン。
何度も何度も男たちを誘惑しながら男たちを破滅に導いていくエピソードが3編入っています。
そして、その富江に翻弄されて上手いように利用される男たち。

つかバケモノなんだし、男を使わずに自分の手を下せばいいのにとか思っちまう。
でもそれがそうじゃなくなったら「富江」シリーズじゃなくなっちゃうのかw ああ、そっかw

あと、声がカワイイのは○だが、美人系フィリピーナみたいな女優さんだったんで、あんま萌えなかった。個人的な好みの問題だけどあんま好きじゃないんですね、あの地域の美人さん顔って。

あと出てくる俳優さんたちの中では、白井晃しか知らん。よく見たらTVM(Vシネみたいなもの)か。そんなもんか。やっぱ。

TVで放送してたら見る分で良いかと思う。
レンタルするほどじゃないよ。


++++++++++

●『セレンディピティ』 \670 / ★★☆☆☆(2)

偶然知り合った男女が、偶然知り合ったのだから会うときは運命に任せよう的な別れ方をする。

んで、数年後互いの人生を歩んでお互い結婚間近の人までいるも数年前のあの運命の相手のことを忘れられないというお話。

まあ、大人のファンタジー映画ですな。

タイトルの意味は「思わぬ発見」という意味らしいのですが(辞書による)、そのタイトルに添って、忘れられない運命の相手を思い、偶然・運命で片付けられることの連鎖で二人はお互いまた巡り会おうとする。
元々そう言うお話なんでご都合主義の面はここでは置いておこう。

んだけども・・・マリッジブルーか?いい年こいた男が結婚間際になってそんな相手を探すなんてよう。

特にジョン・キューザックの婚約者の方は式直前でキャンセルだぜ?(ケイト・ベッキンセールの方は元々別れ気味だったのでOKかもしれんが。男が彼女の元に追っかけてきたがちゃんと話をつけたらしいしね)

なんかこの映画は2人の"運命"の再会を演出したかったのだろうけれど、そういう裏でそういう脇役を蔑ろにしてしまうのはどうかと思うんですよ。
そういう映画なのはわかってます、が、そういう映画なのがいけないですよ。
まして、サラ@ケイト・ベッキンセールを会いかけようとクレジットから個人情報を金で知ろうとしたり、騙して個人情報調べ上げて彼女に近づこうとしたりと、なんかね気になったらとことん突っ走る人なんだろうけど、そんな自分勝手な男なだけに「よかったねぇ・・・。運命の人と再会できて・・・」と思えないよ。

というか、そこまで2人とも衝動的に再会を求めるならもっと早い段階でお互い引かれあえばいいんだよ。

いや、そもそもお金・本に連絡先書き込んで、手放してまたそれを手に入れられれば、結ばれる運命とか薬でもやってるかのようなサラさんだからなぁ・・・そういうイチャモン通じないのかなw
普通に見れば、割り切れない男を追い払うための口実作りでいいんだけど、その後しっかりその運命を試してる辺りをみると男避けの口実でもないしなぁ・・・。
やっぱり変な女だ。

★は2個。
これはケイト・ベッキンセール側だけ見ていれば、まあこれくらいはいいかなと思って。

これほど感動できない、ほのぼのしないラブコメディってのも珍しいな。


++++++++++

●『ドルフィン・グライド』 \1,100 / ★★★★☆(4)

映像は文句なし★5個。
音楽とイルカ目線でスピーディに流れていく海の中の神秘な映像美に打ちのめされます。
よく撮ったなぁ・・こんなの!と思うわけです。

一応映画館で上映されたので素直に映画で評価しますが、幾ら「ドキュメンタリ」「短編」扱いにしてもやっぱりこの映像はもっともっと見たかった!というのが素直な感想。

だって、本編21分ですもの・・・。短すぎる。

そのフォローと言わんばかりにメイキング映像もついていますが、やっぱり本編がもっと見たいのよう。

もちろん21分でも相当な努力の末に編集したのはよくわかるんですけどね・・・。
そういうところもあって、★は1つだけマイナスで・・・。

しかし、相当見ていて気持ちいいんですよ!
短い尺なのも一気に見れるからそれでOK!と思えばいいんだ、そうしよう。


++++++++++

●『富江 replay』 \800 / ★★★☆☆(3)

まあ・・・なんだろう?1作目、アナザフェイスとみてきてまた見たわけだが(CS放送分を録画しておいたので)・・・ちっとも怖くないなあ・・・相変わらず。

でもね、1作目よりは話は環境、状況わかりやすくなってるし、きっちりホラーチックな描写も掴みやすくなってるのは○。

前作の肝心な首育てシーン等グロ・キモい箇所はほぼ一瞬の描写で、かつ暗くて、そしてボソボソした台詞でゴマカシながら作られていてかなりストレス溜まったけれども、それよりか判りやすくてよかった。

でもそれだけかな。

1作目の管野美穂ver.のように悪女っぷりはあんまり無かったしなぁ・・・。
ほんと、富江ってバケモノだったしなぁ・・・。
(バケモノなんだけどもね)

いや、でも前の方がサスペンス要素みたいなのが強い代わりに今作の方がホラーと言われればまだ楽しめた。(しかし、怖くはないのが欠点)

両方いっぺんにいいところが凝縮されればもおうちょっと見応えあったのかもしれないけれどもね。

あと印象に残った?といえば、前作はゴキブリなので今度は蛆虫。
次は毛虫でも出すのでしょうか。
続編もCSで録画してあるので一応観てみることにします。

そういう意味で、前作(←1作目のこと。アナザフェイスはVシネ)の欠点を克服しようという努力が見れるので+★1個はオマケかな・・。


++++++++++

●『プレッジ』 \1,780 / ★★★★★(5)

これはねぇ・・・。やられたね。

話は刑事を定年にて引退間近のジェリー(ジャック・ニコルソン)。その引退直前に少女の惨殺死体が発見される報が入る。
容疑者はすぐ逮捕されるも、知的障害があるということで、ジェリーはその容疑者の自供にもどこか納得がいかない。そんな容疑者が警官の銃を奪って自殺する。
事件は解決された・・・かに思えたが、ジェリーは、直感にて真犯人が他にいると察すると独自に調査をはじめる。
少女の同級生を当たったり色々と調査していると犯人が立ち寄りそうなガソリンスタンドを見つける。そして、そこを買い取り、またその土地で出会った被害者の少女と同じくらいの年の女の子を持つ母と出会い、3人は共に暮らすことに。
やがて、犯人を追い詰めるタイミングを掴み、真犯人逮捕に一気に畳みかけようとするのだが・・・。

という話。
最初、真犯人を追い詰めようとするわりには直感じゃ勢い弱いよなぁ・・・と思ったものの、後々の展開でそれも充分納得がいった。
オチに繋がる伏線は映画を観終わった後で思えばいろいろなところに散りばめられている。
そう思うと、この映画監督は俳優でもあるショーン・ペンなんだが、実に見事。
またジャック・ニコルソンに哀愁を漂わせるキャラクタに仕上げられているのもペン監督の力量なんだろうな。映像も綺麗に綴られているし。
ただ、淡々としてるんですよ。
でも、その"淡々"してるマッタリした空気もわかるんですよ、後々にね・・・。

んで、これはね・・・オチがオチなだけに怒る人は怒るかもしれません。
しかし、定年を迎えて一人身の老いぼれた男の悲哀を想うとね。なんかグッと締め付けられる思いがするんですよ。
まして最後の方にある事故シーンがあるわけですが、そこであることがチラッとわかるだけにね。
(いや一応説明しておくと、そのシーンをもってもそれがあれかどうかというのは不明といえば不明なんだけどもね。)


凄いわ。俳優でも大好きなショーン・ペンだけど、演出でも見事な力量を発揮してくれている。

もう一度言うとこの結末を見て激怒して最低評価する人もいるでしょう。
しかし、俺はこういうのは評価しておきたい。
下手なサスペンス見せられて「あ~そういうことか」と無理矢理オチに絞ってみせられるよりもナンボもいい。

というのもこの監督が作り上げたジェリーというお爺さん(と言ってもいいわな)の悲哀の滲み出かたが全てです。ジェリーに感情移入すればするほど泣けてくる想いがします。

万人には薦めないけど、個人的には大好きな一本ですね。


++++++++++

●『スーパーマン』 \1,200 / ★★★★☆(4)

いま、テレビ朝日の放送で久しぶりに鑑賞。

前に観ているがもう何年と昔なので復習する意味で楽しめた。
30年近く昔の作品なのに今見ても充分面白い。

また、今日リターンズを観てきただけにこの1作目と台詞が被るものが多くてニヤリとさせてくれるところもあって面白かった。
(「飛行機を嫌いにならないでください」等)

しかし、クレジットが当時無名のクリストファー・リーブが3番目ってのもなぁ・・・。殆ど出てないマーロン・ブランドがトップクレジットだし・・・。時代を感じるねぇ。

まあ、何度観ても面白い作品ってことで。
いかにもアメコミでハチャメチャなところも良い。
頭固くしてみるくらいなら観ない方がいい。
スーパーマンの魅力ってそういうところじゃないでしょうかね。
スパイダーマンもバットマンもXメンよく考えたら変人でしょ?
そういうもんなんですよ。アメコミ映画って。

ちなみに「スーパーマン2」は9月1日の深夜に放送されます。


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●『ブラックキス』 【2006年度公開作品】 \820 / ★★★☆☆(3)


サイコサスペンス映画。 監督はあの漫画界の巨匠、手塚治氏の息子さんです。
その息子さんが、サイコサスペンス風に『NANA』やったらこんなかんじになりました~という映画。

色彩豊かで特徴のある画で綴られていきます。
暗めながらもビビッドなその映像は、この映画の世界観を伝えるには充分な役割を醸し出しています。

サスペンスらしく一応犯人・ブラックキスはわかるけど、最終的に本当にこれが犯人なのか?それとも最後のあのシーンのあの人とは全く別の人なの?という疑問点は残ります。(まあ、恐らく最後のあれが犯人なのでしょうけれど)

というか、惨殺死体のグロいシーンも遠慮なく見せ付けてくれるのでチラッと見せて、そこから恐怖心を煽るわけではないのでヴィジュアル的にも迫り来るモノはあるんです。

でも・・・なんていうんだろう?
犯人・ブラックキスがなんか超人的なんですよ。生身の人間だよ・・・ね?なのに・・・。

色々と伏線は散りばめられているようなのですが、犯人の目星をつけられないと躍起になっているせいか、そのために芯が四方八方に引っ張られてしまって、どうも気づかさせてくれない。

サスペンスというよりもホラーを愉しむという感覚で見るのが正解なのかもしれませんね。
んーでも、殺害自体の行為はそんなに演出してないんだよなぁ・・・。殆ど死後の演出には力入れていたけど。だから、グロくてもそれほど怖さもなかったのもホントのところ。
まあ、でもつまんなくは無かったですよ。
最後の最後まで飽きることなく見れましたし。

でも、腑に落ちないよなぁ・・・。


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*各リンクは時間がある時に見つけて貼っておきます。

・今回のまとめ:
今回は個人的にツボに入った作品を2つ見つけられた。
『Uターン』『プレッジ』です。特に『プレッジ』は逆に嫌いな人も多いんじゃないかなと思うけど、個人的には好きですね。ジャック・ニコルソンの演技がとにかく素晴らしすぎる。
オチに怒るのを覚悟で是非見てほしい一作ではあります。
あ、ちなみに『Uターン』の主役をやっているショーン・ペンが『プレッジ』の監督やってるんですよ。

また、『さよならジュピター』はすごい。マジですごい。これは当時の評価はどうだったんだろうなぁ?本当に心の底から誰が見ても糞映画ですよ、これ。
無料レンタルの券とかあったら借りてみてください。お金出すほどじゃありません。


ということで、今回はそんなかんじで締め。


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