『DOA / デッド・オア・アライブ』:無駄な時間を過せる映画(9)

2/1 東京厚生年金会館試写会にて。





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※今年から新作映画で「無駄な時間を過せる映画のカテゴリ分けするものに関しましては、タイトルの後にシリーズ名称を入れることにしました。※

まぁ、これを観るにあたりトレーラだのCMだの観てバカ映画、糞映画を予想しない方が難しいってもんです。

でも、興味あるじゃないですか。
糞映画って・・・。お金は払いたくないけど、どれだけ糞なのか見ておきたいってあるじゃないですか。

そんなどうしようか仕事中も悩んで手につかなかった時に当選した試写会の通知。
これは行くしかないと。言うことでですね、新宿まで行って来ましたよ。

で、吉野家ですき焼定食なんか食ってですね、ノンビリとホールに向うとですね。凄い行列なわけですよ!こんな糞映画を観ようと年齢・性別まで様々なお方たちが列を成しているんですよね。

たぶん、この中には糞映画を観る感覚で来てない人もいると思うんです。
その人の上映後に怒りに満ちた顔を想像するとですね、御気の毒なんですが・・・まぁ、そんなこんなでホールに入っての試写会ですよ。

あらすじはgooより。
人里離れた北海道の忍者村を去り、抜け忍として兄の行方を捜すかすみ。南シナ海でクルージングを楽しむ女子プロレス王者・ティナ。香港のホテルで警察に捕まりそうになるものの、警官隊を蹴散らして逃亡する強盗のクリスティー。そんな彼女たちに世界最強ファイターを決するトーナメント“デッド・オア・アライブ”への招待状が届く。3人を含めたファイターたちは飛行機で会場となる島ドアテク・アイランドへと向かうが…。

全世界で700万本以上を売り上げた人気格闘アクションゲーム「DEAD OR ALIVE」を原作にした作品。ゲームでは3DCGで描かれた美女たちが大暴れするが、この映画の見どころもやはり美女たちの格闘アクションだ。デヴォン青木やホリー・ヴァランス、ジェイミー・プレスリーらが、大男を敵に回してセクシーな大立ち回りを展開。ワイヤーアクションや早回し等を駆使しつつ、ダイナミックでテンポのいい闘いを見せてくれる。また日本ではおなじみのケイン・コスギがかすみの従者役として出演。得意の武術を駆使したアクションは見ごたえ十分だ。監督はアクション監督として定評のあるコーリー・ユンが務めた。

有楽町スバル座ほか全国にて


映画が始まって10秒もしないうちに爆笑したくなりました。
まずね、かすみさんの国はどこの国なんだと(笑)
いきなり 「日本・石狩山脈」と字幕が出て、映像が中国の宮廷のような赤い広い建物にこれまた中国の兵士みたいなのがみっちり居て、その中忍者の王国の姫だとか言う"かすみ"(デヴォン青木)が出てくると彼女が国を出て行方不明の兄を探しに行くといいます。すると、そんなかすみサンを許さないとあやねとかいう女性忍者が刺客として襲ってくるわけですが、このあやねさん・・・名前が日本人そのものなんですが、髪の毛が紫なのはいいにしてもどうみても日本人の面構えではありません・・・。(もちろんハーフという設定でもありません)

これで"あやね"言われても・・・。

そして、いきなりかすみvsあやねのバトルシーンがあるのですが、どろろでそこそこのワイヤーアクションを観た後だけにとても陳腐なワイヤーアクション
苦笑いの口元も緩みっぱなしです。
もうちょっとスムーズな動きできなかったらワイヤーアクションじゃなくてもいいのに・・・とか思いながら観ておりました。

そして、かすみさんを初め格闘技トーナメントの「DOA」参加者になんか手裏剣のような参加状が届くんですが、まあ誰がどこでどんな風に参加手裏剣を飛ばしてるのか・・・とかは突っ込むだけ野暮なのでスルーしながら観ておりました。

参加者が飛行機で会場まで輸送されると、突然パラシュートをつけて下に見える島に下りて来い。とアナウンスがあり、みんなスカイダイブ(笑)

どうやらDOAのシリーズにはビーチバレーのゲームもあるらしいですが、そこも余すところ無くお見せしようとしているのか?とってつけたようにいきなりビーチバレーを始めたり、とりあえず初戦は突破したはずのゲン・フーさんがいつの間にか次戦では敗者になってて勝ったシーン以後出てこなかったり・・・。

まあ、しっちゃかめっちゃかです。
あやねさんは後々どうやってこの島にやってきたの?とかツッコミどころを探していたらキリがありません。

そんな映画です。
どうみても糞の香りがプンプンします。
アメリカ本国での劇場後悔公開は今のところ予定にないとか・・・。

まあ、公開するだけ諸経費の無駄ですかね・・・。

ただし、この映画いいところがあります!
あるよね・・・ちょっと探してみます。

そうそう、いいところ。いいところねー。
DOAのゲーム自体がキャラのセクシーさを売りにしていることもあり、映画に至ってもそれが受け継がれています!万人の殿方にはまぁ、悪い気はしないでしょう、それは。
ただし、かすみ(デヴォン青木)は水着になってもちっともセクシーじゃな・・・(略。
そして、そして時間が短い!84分くらいで上映が終わります!!!!
実に忙しない日本人に向いている映画だこと。
リメイク後の『キングコング』と比べたのなら、『DOA』2回見て、なおかつその後30分くらいスタバでコーヒー飲むくらいの時間が作れますよ
実にスッキリ。

あと・・・あとはそうですね・・・格闘ばっかりです。これはいいところなんでしょうかね?
この映画の格闘について・・格闘ファンは・・・どうだろうね?剣先が相手に当って無くても倒れたりするんで、時代劇を見ているような錯覚に陥るところも・・・。

それにさっきも書いたようにワイヤーアクションもすごい下手なんでねぇ・・・。
アクションの質には期待しない方がいいかも。
出演者の体の柔軟さだけなら堪能できます。

「なんだこの糞映画!交通費返せ!時間を返せ!」
「新宿まで丸の内線使って観に行ったことを後悔したぜ!」
と毒つくつもりで行って、まあ罵声を浴びせられても仕方が無いような映画なんですが、最初から腹が決まってたせいか、この手の映画って一線を越えるとある意味で面白くなってくるんですね。
って書きましたが、念を押しますが誤解しちゃだめですよ、あくまでもある意味で面白いんですから。


っていうか、間違いなく製作側もバカ映画・糞映画ってわかってて作ってるよな。そうとしか思えない。


まぁ、たぶんそういうことなので誰に遠慮も無く、気兼ねもなくそれなりの評価させていただきました。





そんな映画です。
"お金に余裕があって、「しょうがねー、バカ映画・糞映画を観てやってもいいぜ?」と、上から下を見下ろしたい気持ちの人"は是非是非劇場に脚を運んでください。
そういう意味では後悔させませんから!


そんな『DOA』。
2月10日から何を血迷ったのか全国ロードショーです♪


あ・・・最後に・・・。
ケイン・コスギが結構いっぱい出ています(笑)。

なんか久しぶりに観たよなぁ・・・ケイン。
気が向いたら日本に戻ってまた安達祐実なんかと『聖龍伝説』みたいなドラマ出てくれよ。
・・・うん、本気で言ってるわけじゃないんだけどなんとなくね。




・評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆  
     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (2)       
・公式サイト

・・・ ★1個か迷ったんですけど、★1個以下は糞映画でも楽しめなかったものに与えたいので。去年の『エリ・エリ~』みたいなものかなと。
   糞映画でもその視点で楽しめちゃったからねぇ。一応★2個です。

   

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この記事へのコメント

icebox
2007年02月05日 23:51
こんばんは。
私、このシリーズ大好きです。かつをさんも楽しくタイプしているのでは?記事読んでるとそう感じるのですが(笑)。
あとこの記事とは全く関係ないですが、忠成の帰化する際の名字が「大山」なのはきっとネタだと思っとります。ウィー!!、ウィー!!、ウィーウィーウィー!!ますたつさんも彼と同じだし。
かつを
2007年02月06日 11:23
>iceboxさん

レスありがとうございますw
今はネットレンタルを覚えそうになってるので「糞映画シリーズ」と「カルト映画シリーズ」は不定期ながらも今より増してどんどんやっていきますので宜しくお願いします!

チュンソンは、新聞報道では漢字に変更はなく、イ・チュウセイだったかな?という読みになるようなのは読みましたねぇ・・・。
帰化申請してるのは本当らしいですが、まだ帰化したという報告はチームからありませんね。

チュンソンが五輪代表に入ったら、国立の試合観に行こうかな~と思ってますね。
ちょっと楽しみですw

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    Excerpt: タイトル:DOA(デッド・オア・アライブ) ジャンル:美女格闘物・2006年アメリカ製作 場所:京都・TOHO二条シネマズ(約席) 日時:2007年3月8日(木) 20:00頃~ (約10人) 帰国後.. Weblog: もっきぃの映画館でみよう racked: 2007-04-22 04:43