『伝染歌』:無駄な時間を過せる映画(13)

こともあろうにワーナー妙典の一番デカイ箱で上映してた





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ワーナーマイカル市川妙典という最寄の映画館がありましてね。
いちばん大きいスクリーンで6番劇場の512席のスクリーンなんですよ。
で、日曜日、後悔公開2日目の10:00の回なのになんと、512席に対し19人の客(自身含む)しかいない・・・・・・・・。絶対、スクリーン設定間違ってるって・・・・いいのかい?ワーナーさん・・・。

とりあえず土曜日に観た『シッコ』を書くのが筋なのかもしれませんが、とりあえず日曜日に観たこっちから簡単に書いておきたくてかいてみました。

あらすじはワーナーの公式HPより。

【ストーリー】
その“呪いの歌”は死を伝染させる… 秋元康が再び企画・原作を務めたサスペンス・ホラー

昼下がりの学校、女子高生の香奈が突然自殺した。偶然その場に居合わせたあんずは、香奈が死の直前に不気味な歌を口ずさんでいたのを聞く。一方、三流風俗誌の編集者・陸は、歌うと死んでしまう“伝染歌”の噂を耳にし、記事にすべく調査を開始。香奈の告別式であんずや香奈の親友・朱里たちに接触した陸は、早速伝染歌について取材を行う。しかしあんずはそれをすげなく断ると、独自に香奈の死の真相を調べ始めた…。

『着信アリ』シリーズを大ヒットに導いた秋元康が再び企画・原作を務めたサスペンス・ホラー。歌うと死んでしまう“自殺ソング”の謎を解き明かそうとする女子高生たちと雑誌編集者の姿を描いていく。物語の中心となる女子高生・あんず役の大島優子、死んだ香奈の親友・朱里役の秋元才加など、アイドルグループ「AKB48」のメンバーが出演。また雑誌編集者の陸役の松田龍平のほか、その同僚太一役の伊勢谷友介、阿部寛、堀部圭亮など個性派俳優が多数出演し、物語を魅力的なものに仕上げている。鏡を使った演出など、原田眞人監督のヒネリの効いた演出も光る。ただ怖いだけでなく、「自殺」や「生と死」などを考えされられる作品だ。


まぁ、見るからに駄作臭はプンプンしてたし、よく調べてなかったけどなんか秋元康の臭いがするなぁと思っておりました。

オープニングクレジットを観ると案の定、秋元康原作の名前が(爆笑)。
『着信アリ』だっけ?あんなの観て怖がる人がいるのだろうか?
たぶん1作目観たと思うけどあんまり覚えてないや。
もしかしたら、小学生とかは怖がるのかもしれませんね。まあ、バカにしませんがそういうターゲット層の映画も必要ですね。『着信アリ』は一応ヒットしてたんですよね?よく知らないですけど。

あれは着信ってことで携帯電話ですよね。まぁ、高校生あたりターゲットなんでしょうね本当のところは。で、今度は懲りずに高校生でもターゲットにしてんのかカラオケですか。・・・・はぁ、バカですか?それに秋元の人生の最大のマスターピースと呼ばれるおニャン子クラブの劣化版と掛け合わせれば怖いものなし!秋元先生って天才!って話なんでしょうかね?

原作なんかもちろん読む気もしませんが、たぶんこんな原作って小学生がノートの隅に書いた話の方がよっぽど面白いんじゃないでしょうか。
一度ヒットメーカーみたいな立場まで登りつめるといいですね。こんな落書きみたいな小説?でも映画にできるんですもんね。単純に羨ましいですよ(笑)

監督はガンヘッド』の原田眞人。
『ガンヘッド』って、高校生くらいの時に初めて弟と2人で観に行った映画だったっけ。
つまんなくて幼い僕らは肩を落として帰ってきた印象しかないけど・・・(苦笑)。

さて、そろそろ少しくらい映画のことも書きますか。

もういきなりAKB48っていうんですか?ハッキリ言って名前以外全く知りません。メンバーもたった1人すら知りません。これが地下アイドルってやつなんですか?よく知りませんけど。

そのAKB48のライブシーンなどから始まります。
はっきり言って全く映画に関係のないシーンです。
そんなライブをほぼ1曲まるまる聞かせます。

もう秋元のゴリ押し臭がして嫌で嫌で。


歌って自殺した女子高生。
どうやら巷で噂の「伝染歌」ってのを歌って自殺したらしい。
そこで三流雑誌の記者がネタにしようと調査開始。で、死んだ女子高生の同じ部員とか別の高校の友達(だっけ?)とかも協力してもらい伝染歌ってなんだ?という調べを始める・・・。

でも、幾ら原因調べるためっつってもぶっちゃけ歌わなきゃよくね?
なのに伊勢谷友介演じる太一と女子高生ズはカラオケで伝染歌を歌って実体験で関係ないことを明かそうと。

まあなんつーか、たかがその女子高生ズと陸@松田龍平たちが出逢うだけでも13分の巻き戻し演出したりしてました。ほら、あの『木更津キャッツアイ』とかでやってるようなの。
しかも、大変面白くない"巻き戻し"。だって、巻き戻しやったところでその効果は話の筋に関係ないし。 ただ松田龍平らが先に自殺幇助してる人のアジト(だっけ?)に来て、あとで女子高生たちが来たから「誰かくる」隠れろーってだけ。でばっかり先乗り松田龍平たちにご対面で「きゃー!」→聞きつけるおじいちゃんが通報。警察来る。とりあえず事情説明に1人記者の人が事情聴取される。後でその捕まった記者に編集長が迎えに行き、伊勢谷がその警察に来て大暴れして自殺するって流れなんですが、そのためだけの巻き戻し???必要あんのか?なんの演出なのこれ?

なんかまずこんな糞設定で話が面白くなるわけなどなく、毎朝女子トイレを掃除する校長先生がエロ校長と断罪受けて切腹しようとしたり(っていうか、校長って伝染歌を歌ってたっけ?)、あんずが天涯孤独な理由とか・・・ああ・・・ただあんずの家族の話はラストのオチに繋がるわけか。で、そのあんずの暮らすのは親戚である木村佳乃の存在の意味の無さとか、阿部寛の役って伝染歌の元歌手のプロデューサーだった人だったんだっけ。なんかアドバイスしてたっけ。でも名前が挙げられている割にはそれだけだった。で、ラストの泣かそうとしているところ(爆笑)はよくわかるんですが、あれも親があんずを殺そうとしたのを救ったわけですよねぇ。 でも、両親の幻影とかなんだっけ?あの白い服・帽子の少女とか出てきて丸く収まるのは何故に?そういあトンネルで発狂するとか言ってたのはなんだったんだっけ?・・・発狂したっけ?俺、もしかしてその発狂シーンで寝てた????よくわからなかったんですが・・・・。あれ~??まぁ、どうでもいいか。と、どうでもいいようなことばかりな映画ですね。

いやー、色々なところを俺が見落としてただけかもしんないですけどね。
あまりにもつまんなかったから、アクビしながら観てたし。もし、ちゃんと説明されてたらごめんなさいっす(笑)

でも、そんな映画でも収穫があるはず!!! 収穫・・・収穫ねぇ・・・何があったかなぁ・・・。
特別演技が上手いってわけじゃないけど、秋元才加ってコ(←秋元って名字なんで、まーーーた秋元康のコネ関係か?と思って帰宅後調べてみたけどとりあえずそうではなさそうなかんじ)松田朱里役のツンデレぶりが可愛かったかもしれませんね。敢えて言えばって範囲ですが。他の子は・・・どうなんでしょうね。そこらへんにいる女子高生と変わらないですよねぇ。
あと伊勢谷の薬やってそうなイカレポンチ演技も意外とよかったですね。

まあ、一方で間違いなく松田龍平に関してはキャリアの汚点の1つになったのは言うまでもないか。

『着信アリ』とか『伝染歌』で本当に怖がってる人なんかいるんですか?
彼の身の回りの人もつまんないものはつまんないとハッキリ言ってあげた方がいいですよ。
自殺とかカラオケとか都市伝説とか女子高生に受けそうなもんばっかり掻き集めて書いたらこのザマですし。
まだ、自殺だったら、意味不明なところは多々あったが不気味だった『自殺サークル』とか『アキハバラ@DEEP』の偽YUIの回とかの方がマシじゃねかな?ただ、『ブリッジ』とは目くそ鼻くそだけど。

とりあえず自分がホラー耐性あるとかいう以前の問題で、信じられないほど怖くないんです。

主題歌はこんな映画を観てしまった人が・・・
「なんだかなんだか. やるせなくなる~♪ なんだかなんだか儚く見える~♪」
ってオチですかね?この歌を歌う五井道子ってのは松本伊代らしいです。
なんかまたあわよくばヒット曲にでもなれば~という薄汚い考えが「作詞:秋元康」に垣間見えて困ります。
こともあろうに編集部一同(堀部たち)にまで歌わせている時にはもう爆笑しそうになりましたよ。本当にこの曲も売りたいんだな~って。おかげで、1フレーズ程度はしっかり頭に残ってますけどね(苦笑)


と、まあよくもこんなつまらない映画を撮れたもんだと感心します。
『監督・ばんざい!』みたいなとりあえず自分のカリスマ性に任せた垂れ流し映画。
『遠くの空に消えた』みたいな本人は大真面目に作ったのに駄作にしか仕上がらなかった映画。
そして『DOA/デッド・オア・アライブ』のように最初から意識してクソ映画覚悟で作った映画と観てきましたがこれらとは一線を画すものですね。
商業主義だけ何よりも優先してしまった挙句、狙っていた購買層の意欲すらかすらなかった本当にダメな映画。


気が向いたら観ればいいと思います・・・・と今までのクソ映画では書いたりしていたんですが、真剣に時間の無駄なんで観ないことを推奨しますけどね。




・評価:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆  
     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (1)        
・公式サイト


【本作品】

※いや、「こいつの言うことは間違ってる!面白いに決まってる!!」という方は自分でこのDVDを観てみましょう。
  感想は人それぞれとは言うけれど、まずは自分の目で見て確かめて見ないとねッ☆



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この記事へのコメント

う~ん・・・
2007年08月31日 03:02
 本日、私も「伝染歌」を見てきました。感想は一言で言えば、ホラー
映画という概念においては駄作。ただ、ホラーという概念を捨てて、
総称としての現代を表現しようとして失敗したと思えばそれなりに
楽しめる作品。って感じですね。
 ちょっと、コメント?解説?に気になる点があったので参考に
なればと思ったので、書き込みしておきます。
 ①「校長って伝染歌を歌ってたっけ」について。作品を見ればわかる
はずなんですが、「伝染歌」を歌ったから死ぬわけじゃないですよ。
 まぁ、他にもツッコミたいところはたくさんあるんですが、字数制限があるみたいなので。たくさん映画やドラマはごらんになられてるようですけど、あまり考えずにごらんになられてるのでは?
かつを
2007年08月31日 08:25
コメントどうもです。

あまり考えたくないものは考えてないですね。集中力切れるとどうでもいよくなってきますもの。文中にも書いたように眠気襲ってきましたから。


>ただ、ホラーという概念を捨てて、総称としての現代を表現しようとして失敗したと思えばそれなりに楽しめる作品。って感じですね。

失敗・成功の是非を抜きにして逆に「現代を表現」とかそんなに小難しく考える映画でもないと思うんですが? たぶんどうですかね。 

とりあえず、本文中で

>もし、ちゃんと説明されてたらごめんなさいっす(笑)

って謝ってるんで許してくださいなw (眠かったからまともに見てないかもみたいなことも言ってます)非常に読みにくい文章ではあると自覚もしているんですが、コメントの前に一応書いたものをさらっと目を通していただけると幸いです。

それを踏まえて眠い中見てたのに、低評価すんな!と言われたら、眠くならないような映画だったからとしか言えないんですが。
かつを
2007年08月31日 08:29
わざわざ削除も面倒なんでコメで訂正。

>それを踏まえて眠い中見てたのに、低評価すんな!と言われたら、眠くならないような映画だったからとしか言えないんですが。

「眠くさせる映画だったから、としか~」に訂正。

まあ昨日は0:00近くに終わる『阿波DANCE』ってのを観てきましたが、一応眠くなりませんでした。映画館にいっていつも寝てるわけではないのでご了解を。
今更ですけど
2014年09月14日 15:09
丁度ニコ生で放送されてたんで見てみましたが、あまりに内容ひどいですねこれ。
序盤いきなりのAKBの謎ライブ映像。しかもフル。これ必要ないんじゃないの?って思ったら本当に必要ない。(AKBの歌が伝染したら死ぬってなら別な意味で面白かったですが)
サバゲーシーンも無駄に凝ってましたが、あれも何の必要性が?予算と時間があり余ってたんで入れたんでしょうか・・・1時間で十分纏まる映画では?
話の場面展開も唐突すぎるのが多く、話が全く頭に伝わってこない。

更に要求される演技レベルを度外視してAKBをぶっこんできているため、映画としての最低ラインすら満たしてない気がします。
よく棒読み演技なんて事を言いますが、その棒読みすらできない。
どいつもこいつも滑舌が悪すぎて、喋ってる内容がほんと聞き取れない。ニコ生では字幕つけて欲しいってコメントありましたが本当にそう思いました。

勿論他の演技も悲惨で、風呂場?の死体を見つけた時なんて悲鳴を上げて怖がってる演技・・・だと思いたいのですが、顔が笑っている・・・
オマケに一瞬でカメラを取り出して証拠写真として撮影~なんて(笑いながら)喋ってるので、ひょっとしてギャグでやっているのか?って突っ込みたくなりました。後半のチューしていい?→え?の焼身自殺のとことかも。
最後のとってつけたような合唱シーンwなんかはもう言葉が無いですね。歌唱力の無さも合わせて、もはや拷問でした。ニコ生投票では5(良くなかった・最低点)が89.8%を占めましたし、自分もこれ以下の映画はジョーズインジャパンぐらいしか思いつきませんが、あっちは超低予算映画なので、その点を考えるとぶっちぎりでこちらがワーストかも。
だから邦画はダメだなんて言われちゃうんですよ、悲しいです。
かつを
2014年09月15日 22:03
コメントありがとうございます。

せっかくコメントいただいたのにどんな内容なのかもうほとんど忘れてしまってます(笑)まあ、私にとってはその程度だったのだろうなと思います。
まあ、今思えば典型的なアイドル映画でしたね。アイドルをごり押しするため、映画出演という箔をつけるだけのための映画というか。

自分でも7年前に書いてましたが
「商業主義だけ何よりも優先してしまった挙句、狙っていた購買層の意欲すらかすらなかった本当にダメな映画。」だったのかなと思います。
すみません、もう少し的確なお返しできればよかったのですけれどなんせもう内容忘れてしまってまして・・・。
今更ですけど
2014年09月17日 19:59
古い記事なのにレスありがとうございますw
まあ自分としても内容は忘れたいレベルなんで、7年も経てばそんなものかと・・・
いずれにしても面白い映画で上手い演技してくれればアイドルだろうがタレントだろうがいくらでも出てくれていいんですが、そうじゃない例が圧倒的に多いのが大問題ですね。

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