『D-WARS ディー・ウォーズ』無駄な時間を過せる映画(18)

プライムウェーブから出てる胡散臭いDVDレベルの作品




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あらすじはgooより
LA郊外の広範囲な地面陥没事件を取材していたTVリポーターのイーサンは、現場で鱗状の化石を目撃する。それは少年時代に聞かされた、世界に訪れる危機の話を裏付けるものだった。イーサンは危機から世界を救う鍵となる“運命の女性”を探すために奔走し、ようやくその女性・サラを見つける。しかし同じく彼女を追っていた巨大なモンスターもLAに出現し、街を破壊しながらイーサンとサラに襲いかかってきた!

韓国のシム・ヒョンレ監督が作り上げた本格的なSFアクション作品。古来よりの伝説に記された世界の危機に立ち向かう男女と、彼らに襲いかかる巨大なモンスター軍団を、最先端の映像技術を駆使して描く。注目すべきはやはりCGで表現されたクリーチャーたち。ファンタジー感とリアルさを兼ね備えたデザインのドラゴンの大群がLAの空を覆い、街には砲台を取り付けた地竜と兵士を乗せた小型竜の大群。そしてその中心たる巨大竜が蛇のようにうねりながらLAを破壊していく。中でも飛竜と戦闘ヘリのドッグファイトシーンは圧巻だ。作品全体としては現代を舞台にしたファンタジーに災害映画のエッセンスを加えた形に仕上がっている。


IMDBで「3.8(10点満点)」を叩き出している本作。
各所でも今年No.1のクソ映画の称号を早くもほしいままにしている。

そんな作品なだけに、クソ映画好きな私はスバル座で雨の中見てきました。

どんだけクソなのかと。

確かにストーリーなどはクソもいいところ。こんな脚本を誰が書いたのだと。小学生か?と思うほどクソ。『マイケル・ジャクソン IN ネバーランディングストーリー』並のクソ

けれどね・・・なんか楽しめちゃったんですよ・・・。

質感がいかにもCGってところも結構あるんですが、それでもVFXはそれなりに頑張っていたと思うんですよ。

韓国人監督の作品なんですが、韓国人監督ってのはそうなのでしょうか?
『グエムル』もそうですが、この手の怪獣みたいのを出しても夜の闇や洞窟などの暗所という手で誤魔化さず、白昼堂々とお見せしてくれる心意気は好きですね。

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こんなCGでもね。ちゃんとどうぞっ!って見せ付けてくれるところがいいじゃないですか!

それと、ロサンゼルスの街並を破壊、破壊・・・これでもないかというくらいに破壊・・・破壊!
なんだか、大砲を背中に背負った怪獣だの、プテラノドンみたいな鳥獣だの、二足歩行の恐竜に乗る悪い方の騎士だの、地面を崩壊させながら突進してくる蛇みたいなものだの、なんだか騒がしいまでにアメリカの街という街を破壊してくれますw
パニック映画はもともと好きな方なのでこれは、ちょっとゾクゾクしましたね!ここだけは面白かったです。
CGと背景の合成具合の出来栄えとかはともかくね。

そういえば、なんか騎士団みたいなのが整列を成して、怪獣軍団の破壊行為の中徒歩で行進していくんですが、人を殺しまくるわけでもなく、破壊するわけでもなく、銃弾をシールドで防御するだけのあいつらは何をやっていたのだろうか?

そういう意味不明の馬鹿さ加減も『D-WARS』の魅力!
馬鹿さ加減と言えば、一番の名場面があります・・・。

なんかその悪の軍団の騎士団の団長みたいなのがいるんですが(←詳しい彼のキャラ設定とかもうどうでもいい)、その団長が主人公たちの女の子を狙ってるわけです。なんでも生贄にすれば、なんだっけか何かが蘇って自分の意のままの世界にできるとかそんな感じの理由でね(←適当だけどなんかそんな感じ)。
で追っかけてくるわけですが、主人公の青年テレビレポーター、テレビスタッフの黒人、そして狙われてるおねーちゃん「サラ」が車で逃げてるところにその団長が現れるわけですが、ノソノソといるところを車で轢いてしまうwwwwww

まあ、頑丈なんで団長みたいなのは無事なんですが、そこで早く彼女が欲しいなら男どもを殺して女を攫えばいいのに、なんかジワリジワリなぶり殺しにしようとしているのか、殴るだけで致命傷すら中々負わせない。

そうしていると、突然表れた他の車がその彼らを救うために団長を轢き撥ねるwwwwwww
団長、2度も轢かれてやがるwwwwwwww シュールすぎるwwwwwwww

これはね。今年もっとも爆笑した映画のシーンを選出しろと言われたら迷わずこのシーンを挙げますね!!!wwww

その他にも結局、サラを生贄用に捕まえることが出来たのに団長さんは、主人公の青年を殺さずに木に括り付けて生かしておくwwww もちろん、彼らにとって青年に価値はなしw
単なる馬鹿なのか、それとも「彼氏の目の前で・・・」みたいなAVが好きなサドなのか?wwwww

そういや、サラも二十歳って設定だけどどうみても三十路なような・・・。

話はもうしっちゃかめっちゃか。
どこが中心で進んでいるのかすらわからない。
突然、化身だのどうだの。少年時代の主人公に突然お前を待っていただの。
もう、途中でストーリーを追うのはどうでもよくなってくるのだwww

馬鹿映画というよりも馬鹿が作った映画としかいえない。
CGとか頑張ってるんで、オフザケで作ったものではなく真剣に作ったものなのだろう。
笑わせる映画ではなく、お笑われ映画ともいうべきか。
DOA / デッド・オア・アライブ』みたいな、最初から外すのを覚悟している映画でない分、タチが悪いというかw


そんなどうしようもない作品ではあるのですが、でもね。既述のロサンゼルス大破壊のあたりだけは面白かったんですよ。意味なく徒歩で迫る騎士団の馬鹿さ加減も含めてねw
なので、★4個以下だけはやめておこうかなと。

まあ、でも映画館で見るほどの作品じゃないかな。
たぶんDVDレンタルでもすぐ借りられますよ。

そんな作品でした。


・評価:★★★★★☆☆☆☆☆
     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (5)
・公式サイト


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この記事へのコメント

2008年12月12日 02:13
はじめまして。
ばかばかしいけど面白かったです。
こういう突っ込みどころ満載で、ヘンな映画でも
まじめに作っているのが好感持てました。
なんだか怪しい飲み屋の肴みたいで、これだけで
座が盛り上がるような楽しさがありました。
車に2度もはねられるシーンは最高でした。
なんなんだー
かつを
2008年12月12日 08:17
はじめまして>ドラゴンさん

そうなんですよ。至って真面目に作ってるんですよ。VFXなどを見るとお金かけてるのわかりますしね(その割には。。。と思うところもありますが。)
そして、真面目なだけに支離滅裂な脚本などを思うと違う意味で面白さが・・・w

たぶん、監督に撮りたい画みたいなのがあってそれが先行したのかな?と勘繰ってます。ロス大破壊は迫力ありましたしね!

そういう素直に面白いところと、突っ込みどころの面白さと。
劇場で見るほどじゃないと思いますが、DVDなどで一度は見ておいても話のネタになること間違いないですよね。


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