『群青 愛が沈んだ海の色』 無駄な時間を過せる映画 (24)

「鬱は甘え」




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あらすじとかはgooより
沖縄の離島にやってきた世界的に有名なピアニスト・由起子と島のウミンチュ(漁師)龍二は恋に落ち、娘・凉子を授かるが、病弱だった由起子は天国に旅立ってしまう。やがて、幼なじみの一也、大介と兄妹のように育った天真爛漫な少女・凉子は、ウミンチュの一也と結婚を約束する。しかし、一也は凉子の父を説得するために宝石サンゴを獲りに海へ深く潜り、帰らぬ人となってしまう。あまりの悲しみに生きる意味を見い出せず、自分の世界に閉じこもってしまった凉子をそっと見守るしかない父と大介だった…。

『涙そうそう』『世界の中心で愛をさけぶ』など、数々の大ヒット映画に主演し、日本を代表する映画女優となった長澤まさみ。爽やかな笑顔が印象的な彼女が、本作では、最愛の人を突然失い絶望に打ちひしがれるヒロインを演じ、新境地を開く。島で一番のウミンチュであり、凉子を男手ひとつで育てる父親役を演じるのは、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍する演技派俳優・佐々木蔵之介。監督は、デビュー作以来、一貫して沖縄を舞台に撮ってきた中川陽介。(作品資料より)


ぁぁぁ~。
結構長く文章書いていたのですけど、保存しようとしたらブラウザエラーで消えてしまった!
保存はこまめにしないとだめだね。

まあいいや。ってことでせっかく珍しくやる気になったのに今回も適当に書いておきます


一言で言うなら中身もない・何も残らない、退屈で眠い作品。

佐々木蔵之介が沖縄の離島・・・なんて名前の島かは失念。ネットで調べても渡名喜島のロケとか言われてるし、南風原(はえばる)島が舞台とかいう話もあるしよくわからんので、上記の引用元のとおり離島で書かせてもらいますが、で病気の自然治療?か何かでやってきた余命短いピアニストの女と恋に落ち、生まれたのが涼子(長澤まさみ)という設定を第1章で説明。

2章ではそんな娘がスクスク育って、島でもう2人同時期に子供が生まれていたのでいつも3人で遊ぶという『タッチ
』状態。
和也・・・じゃなくて一也は先に南・・・じゃなくて涼子に告って、そのシーンを達也じゃなくて大介が偶然覗いてて。
涼子のオヤジ(佐々木蔵之介)に反対され、認めてもらうために珊瑚を取りに海に戻ったまま帰らぬ人に。
そこまでが第2章。

ここまではまずまずだったのかな。
それでも結構眠かったが。

で、波乱の第3章(最終章)になるわけです。
一也と愛を確かめた涼子は海岸で引き上げられた彼の死体をチラ見し、それからというものの完全に精神破壊されてしまう。
いつもどこでも遠くを見ていて気の毒なほど。
そんな時、那覇に引っ越していた大介がこの離島に戻ってくるわけです。

まあ、なんていうかよほどバカじゃない限り大介が帰島する理由なんてのはわかるものですが、そんなせっかくもどってきた大介の心を見透かしたかのように涼子は心を開かない。

そして・・・という流れなのです。

涼子、長澤まさみの精神を病んでいる演技は中々良かったが、彼女と一也がどれほど愛を深めていたのかという描写が殆どないためにどうもこうもその鬱演技が浮いてしまう。
映画を見るだけでは、単純に一也と介での早いもの勝ちで涼子に告ったもん勝ちみたいな演出になっていたのはいかがかと。
そこまでの友情はともかく積み上げていく愛情を垣間見るようなシーンは殆ど無かったんだよね。

ですので一也が告白するまで大介と同様に接してきたのであれば、涼子は単純に大介を頼ってもいいようにも思ってしまったり。
大介が戻ってきて、家ごと那覇に引っ越したものだから涼子の家に居候する形になってまで戻ってきているのに先ほども書いたように涼子はそんな大介の気持ちなど完全無視
こともあろうに「できることない?」と尋ねる大介に「じゃあ一也を連れて来てよ」と無茶をいい困らせる始末。

そんなこんなで壊れてるピアノを引き続けたりと気が狂ったかのような長澤まさみを見れるのはこの映画だけ!という勢いで3章は描かれていくんですね。

それでこの3章が精神的に病んでいる涼子に振り回される離島のみなさんと言った流れになっていくので、どうもこうも見ている方もフラストレーションが高まってくる。
ここで先ほど書いたような一也と涼子の結びつきというものがもっと根深く描けていれば狂ってる涼子を見ても、島のみなさんのように優しい気持ちになれたのかもしれないけど、映画を観ている客はそこまで掴ませてもらえないからどうしようもない。

むしろ、下心丸出しで帰島した大介の気持ちの方がすっごいよくわかるというか・・・(笑)

とりあえず、父と娘が主役ということで、一応涼子生誕直後とか、死に迫る母が赤ちゃんの娘をあやす姿とかの映像などもあったりするけれども、肝心要の父と娘の愛情を山あり谷ありのドラマの末に最後に再確認するようなシーンが無いのは致命的ではないだろうか

だから、この映画を観ても何にも残らないのだ。
一体何を言いたかったのだろう?と思ってしまう。
もちろん、メッセージ性があるだけが映画ではないので、じゃあドラマとして何を見せたかったのだろう?と思うと、もしかして最後のあたりのシーンのことだろうか?と察してみる。
そこを言いたいのだとすると、あまりにも・・・な、お話かと。
もしも、それをもって家族愛をアピールしたとか言われても(苦笑)というのが率直な感想。
そこだけがその話の流れ、世界観を汲んでみても違和感バリバリな箇所であるので。
そういや、同じ長澤さん主演の『そのときは、彼によろしく』にも似たような・・・とあまり書きすぎるとネタバレになるのでこのへんにしておきます!!!


そんなわけで記憶に残るのはロケの行われた渡名喜島というところの海の青さを含む自然風景の美しさだけ
もうちょっと押し付けがましいくらいに沖縄、沖縄してるのかと思えば、そうでもなかったですしね。
まだ『涙そうそう』の長澤まさみの「にいにい」の方がそれっぽくてよかったくらいだし。


美しい風景が広がり、かつ煩い音楽も少ない。
安眠するにはいい映画かもしれませんね。
長澤まさみファンなら見ておいていいかもしれませんが、それ以外の方にはオススメはしません。



ちなみにこんな映画でも観て泣いていた人はいましたけどね。
私の横に座ってた推定アラフォーのお姉さんなんかも鼻をすすりながらハンカチ片手に見てましたし。
鼻すする音が大きくてつい、横をチラ見してしまいましたよ。
奇跡のシンフォニー』とかで泣けるならこれでも泣けるかな?



なんだかんだで適当に書くとか言いながらそこそこ書いてしまった。




・評価:★★★★☆☆☆☆☆☆
     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (4)
・公式サイト



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