今日も元気にカルト映画館~第113回 『アメリカンゴシック』

変人一家




画像

あらすじなどはgooより
あらすじ

不注意から赤ん坊を死なせ精神を病んだ若妻のシンシア(サラ・トーゴフ)を含む、六人の男女がバカンスに出かけることになった。だが彼らの乗った水上飛行機は故障のためある小島に不時着する。その島には老夫婦(ロッド・スタイガー、イヴォンヌ・デ・カーロ)とその子供たちがひそんでいた。彼らは、20年代のまま時間の止まった殺人鬼一家だ。どう見ても中年なのに自分を子供だと思っている不気味な子供たちは、次第に六人に襲いかかった。(注意:gooの紹介ではラストまで書かれてますが、私の判断でここでカットしました)


これはまた何とも不思議な気持ちになる作品だった。
気持ち的には『痴漢ドワーフ』を見たときの気持ちに似てるかもしれない。
(そういや『痴漢ドワーフ』で検索すると1ページ目にこのブログ出てくるよ!すごーいね。)

あらすじにもあるように赤ちゃんを死なせてしまった奥様(シンシア)の気晴らしになればという流れで、島に不時着したわけですが、その島の住民というのがこれまた不気味・・・。

50歳くらいの中年のジジイ、ババアばかりいるんだけれども彼らの中で家族が構成されているという。
まあ、誰が見ても頭がどこかおかしいおっさん、おばさんばかりなんですけれども、もてなしてくれるそのおっさんたちにも随分無礼な態度を取るのがシンシア以外の他の5人なんですね。

シンシアは性格がいいので、友達がここのじゅうみんを侮辱しているのを盗み聞きした娘(といっても50くらいのオバサンなんだけどね)をフォローして慰めたりという役割で接していたけれど、彼女以外の5人は遊びの一環として次々と殺されまくります。
絶壁でのブランコのロープをぶった切り青年を崖から落としたりとか。ボウガン(だったっけかな?)で撃ち抜かれたり。

正直、もうちょっと青年たちを苦しめればいいのに結構アッサリ殺されていくのでちょっと拍子抜け。
まあでも、シンシアだけはいい子で通していたのでこのキチガイ一家の餌食にはならなかったわけです。

シンシアだけしか残らなくなったこの島で彼女はこの一家とどう交わっていくのだろうか。
あらすじ引用でもネタばれを伏せてることもありますし、流れを追うのはここまでにしておきます。


で。感想なわけですが。
最初にも述べましたようにこの作品を観てまず想ったのが『痴漢ドワーフ』。
あれも屈折した一家の中に引きずり込まれた女性たちが犠牲になるお話でした。

傍目に観ればいい歳こいたババアがリボンくっつけた洋服着てぶりっこ(死語)などでふるまって、まるで大屋政子みたいなババアがメンヘル メルヘン気どってキチガイ映画にすぎないんですが、この家族がこの孤島で歩んできた人生を透かしてみようとするとただのキワモノ映画で終わらせてしまうのも惜しいなと。そこまで見てしまうと哀愁さえも感じられてしまうという力作?に仕上がっていますよ。実は。

ええ、更に哀愁を感じるのはこの島に流れ着いた若者がシンシアだけになってしまってからクライマックスにかけてなんです。
ヒントだけ残すと、さらにキチガイな展開が・・・っということです(苦笑)

もともとシンシアがこの島に不時着してしまう切っ掛けになってしまったのはどういう悲劇があったからなのか。
そしてこの島で頑張って生きている一家の人生とか。

もしかしたら、これってファミリードラマなんじゃないだろうか?
半分冗談だけど、心の片隅で本気でそう思ってる僕がいます。



・芸術ぽい度:☆☆☆☆☆
・理解不能度:★★★☆☆   
・キ●ガイ度 :★★★★★ 
・グロゴア度 :★☆☆☆☆
・下品汚物度:★☆☆☆☆  
・おバカ様度 :★☆☆☆☆ 
・御エロ様度 :☆☆☆☆☆


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