今日も元気にカルト映画館~第121回『ヒルコ / 妖怪ハンター』

20年前から気になっていた作品でした。




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あらすじなどはgooより
諸星大二郎原作「海竜祭の夜」の映画化で、脚本・監督は「鉄男」の塚本晋也。撮影は「大誘拐 RAINBOW_KIDS」の岸本正広がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

解説 - 妖怪ハンター ヒルコ
ある田舎の中学校にて巻き起こる謎の妖怪の恐怖を描くSFホラー。諸星大二郎原作「海竜祭の夜」の映画化で、脚本・監督は「鉄男」の塚本晋也。撮影は「大誘拐 RAINBOW_KIDS」の岸本正広がそれぞれ担当。


あらすじ - 妖怪ハンター ヒルコ
稗田礼二郎は考古学の新進気鋭の学者として知られていたが、ある学説を唱え始めてからは、ほとんどその存在は忘れ去られようとしていた。そんな稗田のもとへ、義兄で中学校教師の八部から、古代人が悪霊を静めるために造った古墳を発見したという手紙が届く。さっそく現地へと向かう稗田だったが、八部の姿はなく、それどころか教え子の令子と共に謎の失踪事件を起こしていた。一方、夏休みでだれもいない学校では、八部の息子のまさおが友達を連れだって、父親の行方を探していた。そこで令子の姿を見たまさおは、不思議な雰囲気に包まれ、何やら得体の知れない生物が徊回し、まさおの背中が煙をあげて急に痛みだした。そして、そんな危機に陥ったまさおを救ったのは稗田だった。稗田とまさおは妖怪退治の武器を手に暗い構内を探索する。そこには血の海とおぞましい首なし死体があった。彼らの恐怖感がつのる中、静かな女の歌声が聞こえてくる。それは令子の声だった。しかし、彼らの前に現れたのは、首だけのヒルコとなった令子の姿だった。調理室は地獄絵を見るような惨劇となった。そして何とかヒルコの魔手から逃れた二人は、偶然八部が書いたヒルコ古墳ノートを発見する。そのノートには、古墳を開けるためには呪文が必要であると書かれていた。ヒルコを捕まえ、封じ込めなければ大変なことになると知った稗田は、不気味な形相をした用務員・渡辺からこの土地の秘密を聞き出すが、自分もヒルコに変身していくのをさとった渡辺は自殺してしまう。古墳の絵図からその中心は学校にあり、その入口は用具置場にあることを説き明かした稗田は、ようやく石櫃にたどりついた。その扉の中に足を踏み入れた二人は、そこでヒルコに変身していく八部の姿を見る。そして無数のヒルコが襲いかかってきた。稗田とまさおは、悪魔を封じ込める呪文をとなえながらヒルコと死闘の末、危機を脱するのだった。


この映画も私が栃木で高校生やってた頃に上映してた時から気になってたんですよね。
ようやく最近になって塚本晋也監督作のこのカルト人気のある映画をDVDで鑑賞致しました。
上映時は『妖怪ハンター ヒルコ』と「妖怪ハンター」と「ヒルコ」の並び順が逆だったような気もしますが・・・まあ、DVDタイトルに準じておきます。ここは。

冒頭で竹中直人とJKがどこかの洞窟みたいなところを探索していて、その行く先で何かを見てしまうんですね。
まあ、その後はお約束で彼らは行方不明になってしまうわけでして。

その竹中直人が悪霊を鎮めるための古墳を発見したと沢田研二に手紙で知らせると、それで訪れた沢田研二に友達が学校で次々と被害に合う中でまさお君はタイミングよく救われて、そこから一夜のモンスターバトルが繰り広げられるわけです。

イメージとしては”お化け屋敷”映画ってのが相応しいですかね。
出てくるクリーチャーもそうだし、先ほど書いたように沢田研二が学校に訪れてすぐ妖怪と対峙して夜を過ごすという時間的な空間といい、その表現が書いていて自分でもピッタリだなと思いました。

中学校という学校が舞台だし、当時は成人指定くらいは映画の指定はあったけれどR15だのPG12とかの表示はない時代でしたが、内容としては妖怪大戦争(ほどスケールは大きくないが)みたいなものですし、PG12くらいで落ち着くようなものだったかもしれません。
でも、ビジュアル的にはさすが塚本晋也というだけあって、CGを駆使するのにも一苦労だった時代なだけにCGもなく造型で見せるグロテスクな妖怪たちの姿はR15との線引きを迷うほどかもしれませんね。
結構、首チョンパだのまさおくんの背中のキモい痣だの、グロい人体破壊・変形のシーンも多いですしね。

それでもそこまで深刻なほどのエグさがないのは塚本監督の狙いなのでしょうかね。
でも、そのせいでせっかくの竹中直人と息子のまさおくんとの親子の絆みたいなものを描ききってない薄さみたいなものがあったのはちょっと残念でしたが(笑)

塚本監督の映画はよく見ますが、この映画は気になってたくせになかなか見る機会がなかった。
それだけにどこかスッキリした気持ちもありますが、正直言うともうちょっと濃くてもよかったかな?という印象。


駆け抜けるように見ることが出来た映画なので、興味を持たれた方は一夜を駆け抜けたこの映画のように一気に見るといいかもしれませんね。





・芸術ぽい度:☆☆☆☆☆
・理解不能度:★★★☆☆
・キ●ガイ度: ★★★★☆  
・グロゴア度: ★★☆☆☆
・下品汚物度:★☆☆☆☆  
・おバカ様度: ★★☆☆☆ 
・御エロ様度: ☆☆☆☆☆







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