『放課後ミッドナイターズ』無駄な時間を過せる映画 (31)

短編版は凄く大好きなのに・・・。




画像

<2012.8.27 ワーナーマイカル市川妙典 にて鑑賞。>
あらすじなどはシネマトゥデイより
チェック:長年理科室に立ち続けてきた人体模型が、真夜中の小学校で大騒動を巻き起こす異色アニメ。福岡を中心に活動している気鋭のクリエイター竹清仁が監督を務め、『海猿』シリーズ原案の小森陽一が脚本を手掛けた独創的なストーリーは、完成前のパイロット版の段階から国内外で高い評価を得た。声優陣には山寺宏一、田口浩正ら実力派が集結。グロテスクな人体模型がバイクを乗り回し、骨格標本たちと歌い踊るシュールでハイテンションな映像世界が楽しめる。

ストーリー:聖クレア小学校の理科室に長きにわたり居続けた結果、天才的な科学知識を身に付けた人体模型のキュンストレーキ。そんな彼は誰も居なくなった小学校で夜な夜な動き回っていた。ある学校開放日、三人組の幼稚園児マコ、ミーコ、ムツコに好き勝手にいたずらされた彼は大激怒。骨格標本ゴスと一緒に、三人への仕返しを計画するキュンストレーキだったが……。


これ、すごいすごい期待していたんですよね。
映画が始まる前の短編アニメ(予告込み)がいつも流れてるんですけど、人体模型とガイコツの掛け合いがすっごくシュールで間抜けで面白いんですよ(笑)
目玉のスーパーボールがおまけでもらえることもあって、前売り券を劇場で買いましたもん!それくらい楽しみにしてた。
ニコニコの専門chにその劇場でも流れてる動画が紹介されてるので一度ご覧になってみてください。)




また、その流れで大本になった短編の『放課後ミッドナイト』も鑑賞してやはり面白かった。


両方とも共通してるのは台詞は字幕。
もちろん、有名どころの声優さんなどの名前もあがっていたのでこの人体模型にも声を当てられるんだろうなというのはわかっていました。

で、実際鑑賞して・・・。

駄目だ・・・。短編で見て楽しみにしていた『放課後ミッドナイターズ』じゃない・・・。

ナレーションが入り、学校の都市伝説がなんたらかんたらというところから入るのですが、最初から普通の声が入って説明などされて、それだけでも凄い違和感があった。

簡単に言うと、小さい子供3人も登場するわけだが、その子供が学校見学会に来た学校で深夜の学校で異次元のいざこざに巻き込まれるという話なんです。

しかし、これまた単純で良いのにいっぱいいらんもん次々とデコレーションしていきましたね。
短編を知っていてからこの映画に臨んだ人は誰もこんなもん望んでなかったでしょう。間違いなく。

女の子たちに昼間に落書きなどのイタズラ祖されて怒ったキュン様(人体模型のことね)は彼女らをウサギの標本たちを使って深夜の学校まで呼ばせに行って、そこで自己紹介の時にミュージカルで紹介するのですがこれまた残念な出来。笑いなし・・・。

そして、その女の子たちを使って願いが叶う3つのメダルを集めさせて理科室の取り壊し阻止をお願いしようとする流れになるのですが・・・なんていうんでしょうかね・・・なんで短編アニメが面白い作品を長編映画にしようとすると余計なことしたがるんでしょうかね。
紙兎ロペ』の時にも余計なアクションを入れたことを欠点材料と指摘したことあったんですけれど、これもそんな感じ。
というか『紙兎ロペ』と違うのは短編アニメの良さを全く長編映画に生かそうとしないところがもう大減点としか言いようがない。
もっとも短い瞬発力で笑わせる映画を長編にしてしまうとネタ的にもどうにかこうにか引き伸ばさないとならないのも理解できる。
だったら、素直にちょい長めの短編(5分くらい)を12本くらい並べる映画でも良いんじゃないでしょうか?

とにかく、謎だとかファンタジーだとか戦いだとかそんなもんは本当に要らない。余計。
短編でもキュン様がケツに花火さしてロケットとして飛ぼうとしてるようなシーンがありましたが、あのグダグダっぷりが面白いのに結構簡単に空を飛んでたりしてましたねー。
要するになんか長編映画だからと無駄に豪華にしてしまった感じ。長編映画版は観ないで、ニコ動などで短編だけ見てるほうが幸せです。それこそ長編版は本当に時間の無駄でしたかね。


ただ、短編は本当に大好きなのでTOHOの紙兎ロペや鷹の爪団みたいな感じで、ワーナーの劇場上映前短編アニメキャラとして定着してほしいとは心から願ってます。(全国のワーナーでほとんど上映してる映画みたいですしね)




P.S.
ただ、メダルを取るために一番おしゃべりな天然の女の子と老婆の骸骨の亡霊が戦うシーンがあって、なんだったっけー。その亡霊がなんでも物事を知っているのでその亡霊の知らないことを語ってくれっていう勝負だったかな。
そんなシーンがあるのですが、おしゃべりな女の子はずっと文章にならないようなことを思いついたとたん口にするような会話でマシンガントークし続けて結局勝ったことになるシーンがあるのですが、そこだけは面白かったかな。

反面、ちびまるこの野口さんみたいな陰湿そうな女の子がピアノの鍵盤を偶然1つ叩いただけで「素敵な音色だ!」と音楽室の幽霊に勝利するシーンとかは糞つまんなかった。


ちなみにこの日はレディスデーだからでしょうか女客が20名(男性は私ともう1人だけ)と結構、マイナーな作品にしては入った方ですが後ろからみた感じ半分くらいの人が寝てたような感じでした。
だって、本当につまんないもん・・・。



・評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (2)
・公式サイト



【関連作品】







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    Excerpt: この間、チャリティー上映会の記事を書いたアニメーション映画『放課後ミッドナイターズ』を観ました。 結構シュールな面白さがある作品で、こういう作品が好きな人は結構多そうな気がするなーと思ってみた... Weblog: Cinema+Sweets=∞ racked: 2012-08-29 02:00