『ザ・ウーマン』を観た。:今日も元気にカルト映画館~第137回

輸入版 英国製Blu-ray Disc鑑賞。(リージョンフリーdisc)




画像

あらすじなどはシネマトゥデイより
チェック:『MAY -メイ-』などで知られるホラー界期待の星、ラッキー・マッキー監督が手掛けた衝撃作。過激さが売りのジャック・ケッチャムの小説をベースに、監禁に飼育に虐待と目を覆いたくなるような世界をこれでもかと見せつける。原作者のケッチャム自身が脚本も担当し、『メラニーは行く!』のショーン・ブリジャースが狂った父親を熱演する。観る者を恐怖のどん底に突き落とし翻弄(ほんろう)する展開に背筋も凍る。

ストーリー:弁護士クリス(ショーン・ブリジャース)は妻(アンジェラ・ベティス)や子どもたちに囲まれ、何不自由のない生活を送っていた。ある日、趣味の狩りに出掛けた彼は獲物として野生の女(ポリアンナ・マッキントッシュ)を連れ帰り、倉庫でこの生き者を飼育すると言い放つ。家族は言われた通り、手足の自由を奪った女の世話をするが……。  劇場公開日 2012年10月20日



もうすぐ閉館してしまうシアターN渋谷で10/20から公開される本作。
見に行こうかどうか迷ってたのですが、先日英国でBD(Blu-ray Disc)を購入した時に検索していたら、リージョンフリーで、しかも6ポンド(本日レート:1英ポンド = 127.318117 円)程度・・・760円程度で購入できたのでついでに買ってしまいました。
日本語字幕はもちろん無い状態で見ましたので、英語力のない私へ細かいツッコミは無しの方向でよろしくお願いします!


亭主関白な一家がありまして、夫・嫁・長男・長女・次女の5人で平穏に暮らしていたのですが、夫・・・というかオヤジは山に動物を狩りに出かけたところ河原で裸になって水浴びする女の子を見つけてしまうわけですね。

で、最初見かけたときはそのまま帰ってきたのですが、次に出かけた時には「見つけたら捕まえよう」という気持ちがあったのでしょうね。後ろから急襲し、気絶させて捕まえました。

まあ、裸の女の子を見つけたので男性ならこうムラムラするものが出てくるのはわかるのですが、生まれてからここまで獣に育てられたような少女で顔や体は小汚いし、髪はボサボサ。。。よくこんなものに欲情するよ(笑)と思ってしまいました。

家に連れてきて、小屋につれてきて両手首に鎖を付けてそれを引き上げYの字で監禁。
家族が来ないうちに手を出そうとするオヤジ。しかし、指を思いっきり野生女に噛み千切られると、より一層警戒を強め、そして家族みんなにもこの女を飼育を手伝ってもらうように命令するわけです。

そこから言葉も話せないこの野生女と家族の交流?が始まるんですが、4、5歳くらいの次女は怖いもの知らずにこの女に近寄ってラジオで音楽を聞かせたり、家族総出で女の汚れを落として(ホースで水を強烈発射など)その後に鎖を解いたら危険なのはわかってるので履かせるのではなく、服の前後をボタンで留めて着脱できる服を嫁が作ってくれて。

前よりは人間の女に近づいた状態にするとこのオヤジはついに「も~我慢できない!」とばかりに鎖に繋がれた野生女を犯してしまうわけです。そして、それを覗き見する長男・・・。

この長男ってのがまたオヤジの血を引いた屑で自分もこの野生女とヤリたくなっちゃうんですね。

ここからが地獄絵図の始まりなわけでして・・・。

明日、20日からの劇場公開作品なわけですしまあ先ほども書いたように輸入版を見ただけなので正確に理解してない箇所もあるかもしれないので、あまり深くは述べずここからは伏せますが・・・まあ~凄いことになってきます(笑)

嫁や長女が汚らわしいものを見るようにオヤジや長男を見るようになったり、またこの6人の他に2人(1人は長女の学校の女先生)この家族+野生女に絡んでくることになるんですけれど、その2人が更にこの作品を暗黒ゾーンに引きずり込む切っ掛けになるんですね。

もう一度書きますとここからが”地獄”です。

そして、一気に面白くなります。信じられない展開になっていきます。
この怒涛の展開に不謹慎ながらワクワクしてしまいます。(まあ、このオヤジの家族なら不謹慎なんて思わなくても良いかw)

ちょっとだけいうと想像通り、この野生女はただとっ捕まってるだけで終わるわけなく、反撃することになるのですけれど・・・と、書きたいけれど衝撃のアレの登場を書いてしまうと面白さが半減すると思うのでやめておきます(笑)


ただ、野生女の反撃に始まる地獄絵図は地獄のままで終わるのか?こんな最悪な変態家族に救いはあるのか?
・・・それは作品を見てからのお楽しみで。


『隣の家の少女』と同じケッチャム原作の小説の映画化作品。
まあ、ケッチャムって人の小説は読んだことないですけれど基本、ど変態なんでしょうね(苦笑)

まだ2作品しか見てないですけれども共通しているのは人間の(主に男性の)潜在的な、誰もが心の奥底に潜めさせているような凶悪さを表にぐいっと吊り上げて見ている人(または小説なら読んでる人)に知らしめるところでしょうか。

だからこういう作品を見てみたいという”興味”を持つのは、特殊なことではなくむしろ普通のことなのかもしれませんね。


と、そのように面白い作品ではありました。
しかし、大絶賛かといえばちょっとそうではないですかね。

まあ私も男性なのでそりゃちょっとはエロいところも期待はしてしまうわけですよ。
でもね・・・この野生女では全然萌えない・・・。
体を拭き拭き、ホースで強烈な水洗いをされて綺麗?な姿にもやはり私はこの女の子に性的な魅力は感じなかった。
だからこそ、このオヤジや長男の欲情っぷりがちょっと理解できなかった。
別に綺麗事なんか今更こんなブログで言うつもりないですよ(笑)
本当にエロを感じなかったんですね・・・。まるで『肉だるま』を見たときのあの被害者のAV女優のような・・・。
(『肉だるま』の女ほどブスでもないけどね)

そこはあれですね、個人的な趣味・好みの問題なのかもしれませんけれどもね・・・。
逆に言えばそれほどまでにこの女の子の野生児っぷりが上手く表現されていたとも言えます。


まあ、エロを期待するよりはキチガイを期待して観に行った方が楽しめると思いますよ。はい。
あとは、先ほども書いたような誰もが秘める可能性のある人間性を描いたところも面白いですね。


見ていてつまらないことはないとは思いますが、期待しすぎると外れてしまう。
そんなところに落ち着いた作品だと思いました。



・評価:★★★★★★★★★★
     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (10) 
・公式サイト(シアターN渋谷HP内)




・理解不能度:★☆☆☆☆   
・キ●ガイ度 :★★★★★  
・グロゴア度 :★★★☆☆
・下品汚物度:★★★☆☆  
・おバカ様度 :☆☆☆☆☆ 
・御エロ様度 :★★☆☆☆



【本作品・関連作品】








野生児の記録 1 狼に育てられた子野生児の記録 1 狼に育てられた子
J.A.L.シング 中野 善達

福村出版 1977-01
売り上げランキング : 207049

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック