『東京家族』を観てきました。

”あなた”の物語




画像

<2013.1.29 ワーナーマイカルシネマズ市川妙典 にて鑑賞。>
あらすじなどはシネマトゥデイより
チェック:『男はつらいよ』シリーズや『たそがれ清兵衛』『おとうと』などで知られる、山田洋次の監督81作目となるファミリー・ドラマ。瀬戸内の小島から上京し、自分の子どもたちと久々の対面を果たした老夫婦の姿を通して、現代日本における家族の在り方や絆などを見つめていく。『奇跡』の橋爪功、『人生、いろどり』の吉行和子、「古畑任三郎」シリーズの西村雅彦、『悪人』の妻夫木聡などの実力派が集結し、いつの間にか生じた隙間を埋めようとする家族を熱演する。随所にちりばめられた、山田監督による巨匠・小津安二郎の『東京物語』へのオマージュも見逃せない。

ストーリー:瀬戸内海の小さな島で生活している夫婦、平山周吉(橋爪功)ととみこ(吉行和子)。東京にやって来た彼らは、個人病院を開く長男・幸一(西村雅彦)、美容院を営む長女・滋子(中嶋朋子)、舞台美術の仕事に携わる次男・昌次(妻夫木聡)との再会を果たす。しかし、仕事を抱えて忙しい日々を送る彼らは両親の面倒を見られず、二人をホテルに宿泊させようとする。そんな状況に寂しさを覚えた周吉は、やめていた酒を飲んで騒動を起こしてしまう。一方のとみこは、何かと心配していた昌次の住まいを訪ね、そこで恋人の間宮紀子(蒼井優)を紹介される。



小津安二郎の『東京物語』は未見なのでこの作品を見ただけの感想になりますが、良い作品だとは思いました。

もちろん、泣かせどころっていうもので涙腺を刺激される想いがしたのでいつもいうようにこれは作り手の意図通りにさせられたこともあるので素直に認めなければならないところでもあると思いますしね。

誰もが、もしくは身の回りの誰かがシンクロさせる要素のいっぱいあるような設定でもあり、それはキャッチコピーの「あなたの物語」というところになかなか適ってる作品なのかなとは思います。

そして観終わった後は誰もができるうちに親孝行を心掛けたいと思うようになるんじゃないでしょうか。
特筆してここが良いっていうのはないけれども、無難にみんながじんわりと身に凍みる思いがすることでしょう。

ただ、母親が亡くなってからがちょっと蛇足気味でしたかね。
蒼井優演じる末っ子の彼女が彼氏の母親の葬儀に付き合って、そのまま田舎で数泊したことに対する本音の部分もまあ、素直な心ではあると思いますがそれくらいの覚悟をもってついてきたんじゃないの?と突っ込みたくなるような気持にさせてくれたのがマイナス点でしょうか。

できる女の子であったので何でそれくらい覚悟できなかったのかな?と残念に思ったんですよね。

一応ラストでそこもしっかりと丸く収めはしましたけれど。
ちょっとやっぱり蛇足気味にあのあたりは長くやりすぎましたかね。




・評価:★★★★★★★★★★
     ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ (12)
・公式サイト


【関連作品】








[東京お土産]東京 バナナクレープタルトケーキ (東京土産・国内土産)[東京お土産]東京 バナナクレープタルトケーキ (東京土産・国内土産)

RHトラベラー株式会社
売り上げランキング : 5218

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント

ぱたた
2013年02月12日 10:25
おちびがチョコ作り見られるの恥ずかしいとの事で
その時間、本作品を自分だけ観てきました。
小津安二郎『東京物語』と被る題名の出かた『東京家族』でジワー。
全体の展開、台詞まわし、ローアングル…『東京物語』への愛が
ひしひし伝わります。また震災後に変更の部分も静かに響きます。
『東京物語』も同様、『東京家族』で老夫婦が海辺を見て
お婆さんが眩暈で座り込む場面から、ずっと涙腺緩みっぱなし。
いつもの流れるエンドロールでは無い拘りと
最後の小津安二郎監督へのメッセージ、更に沁みました。
 
鶴岡まちなかキネマ、本作はシネマ歌舞伎と並び、混雑してましたよー
かつを
2013年02月13日 08:24
小津監督の名作ですもんね。
映画ファンなくせにまだ未見とは私もまだまだです!

この記事へのトラックバック