伝説(2019.J2第42節@柏:勝ち点84)

柏レイソル 13-1 京都サンガ


得点:(レ)オルンガx8、クリスティアーノx3、瀬川、マテウス・サヴィオ  (サ)小屋松



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J1への昇格が決まったアウェイの町田戦。
その場にケニア代表で招集されていたミカ(オルンガ)はいなかった。
また、町田まで様々な理由で遠征できなかった多くの柏サポの仲間もいなかった。

そんなミカや多くの柏サポと共に最終節、勝って改めてみんなで最後の最後盛り上がって締めようじゃないか!
と、書いたのが昇格決定後の私のブログ

まあ、そうとはいえ最後のホーム最終セレモニーで少し盛り上がるくらいになってしまうんかな、、、本当はミカと大いに盛り上がりたいんだけどもなーと思っていたのですが・・・・。

いやいやいやいや、大いに盛り上がるどころではなく、そのミカが超大爆発!(いい意味で)!
Jリーグの歴史を動かしましたよ!!!

開始20秒で瀬川がゴールの決定機を迎え、それは相手のブロックにあうのですが、それを切っ掛けに柏の効果的な攻撃が続き、先制点は6分のことでした。瀬川からパスを受けたミカは角度がないところでボールを受けたんですが、少し左に開いて相手の間合いをずらすと、強烈なシュートを叩き込み先制!1-0!

あとはいつも得点シーンを振り返る感じで書いていくのですが、今回はそれは省略します。

だって、13点も取ったのだから!!
13点ですよ、13点!!

先ほど「Jリーグの歴史を動かした」と書いてありますが、本当にこの1戦だけで数々のJリーグの記録を塗り替えました。


まず、
1試合両チーム最多合計得点:12点
1998/08/08 C大阪vs柏 5-7


⇒2019/11/24 柏vs京都 13-1 :14点(NEW!)


1試合最多得点差 : 8得点差
1998/04/05 C大阪vs磐田 長居 1-9
2003/07/26 神戸vs大分 神戸ウ 0-8

⇒2019/11/24 柏vs京都 13-1 :12点差(NEW!)


1試合最多得点(チーム) : 9得点
1998/04/05 C大阪vs磐田 長居 1-9
得点者 中山雅史×5、藤田俊哉×2、奥大介、名波浩


⇒2019/11/24 柏vs京都 13-1 :13点(NEW!)
得点者 オルンガx8、クリスティアーノx3、瀬川祐輔、マテウス・サヴィオ


1試合最多得点(個人) : 5得点
野口幸司(平塚 1995/05/03 対鹿島)
エジウソン(柏 1996/05/04 対G大阪)
中山雅史(磐田 1998/04/05 対C大阪)
呂比須ワグナー(名古屋 1999/05/29 対浦和)
※入れ替え戦を含めると6得点のバレー(甲府 2005/12/10 対柏)となる


⇒:8得点(NEW!)
オルンガ(柏 2019/11/24 対京都)


という風に実に記録尽くしの2019年ラストゲームとなりました。
だから、町田戦で大喜びした後に京都戦の後も同じように大喜びできるかどうか不安はあったのですけれど、こんな一生に一度しか生で観ることができないであろう、超爆勝レベルの試合を見て盛り上がらないわけないじゃないですか!

前節のそれとは違うほどみんな笑顔で試合を観戦し、1ゴール、また1ゴール記録されるたびに大歓声。
そして、そのゴールラッシュの締めくくりはJリーグ新記録となる8ゴール目でオルンガがGKを交わしてきっちり流し込みました。

もちろん、京都がそのような大爆死を遂げる結果になったのには理由があります。
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この41節までの順位表を見ればわかりますが、プレーオフのラインぎりぎりのところで沈んでる京都。
でも、試合によっては4位までジャンプアップできる可能性もあって。
同じ勝ち点で6位にいる甲府には得失点差で差がつけられていて、4位の山形、5位の徳島についてはそれらが負ければ、柏に勝つだけで上回れるものの、もしそれらが引き分けた場合。ただ、柏に勝っただけではダメで徳島の総得点を考えると、柏に5点差以上で勝つ必要性があったわけで。
色々のことを想定すると、もう捨て身になって点を取りに行くしかないということだけに頭がいってしまっていたのでしょう。
控えにはDF登録の選手が2人いたものの、SBやCHの選手であったため、CBの本職の控えは無し。それだけもう攻撃重視!というのが京都の心意気だったんだけど、それが正に裏目に・・・。

その状況を踏まえて、まずCBの1人本多がこの日の午前中まで降り続けた雨で濡れたピッチに足を取られ、それで足を痛め前半16分に負傷交代。その代わりに入ったのは本職がSBの富田。
そのようなアクシデントがあって、立て続けに柏がゴールを決め、京都も小屋松がゴールを決め、反撃へ!・・・といきかけた前半終了間際。
京都のDF安藤とこの試合が現役生活最後の試合になると思われる闘莉王が味方同士で激しいバッティング。
闘莉王は鼻血が止まらず(結果として鼻を骨折してた)、病院直行で現役生活最後のシーンがそれになる可能性が高いというアクシデントがありました・・・。
安藤はテーピングで頭をぐるぐると巻いて、闘莉王はもちろん負傷交代でFWのエスクデロを出さざるを得なく、そして京都のシステム、組織はばらばら。
それでも、直接FKのシーンやエスクデロが航輔と1対1になるシーンなどもあり、その決定機に代表されるように、けして京都は無気力試合をしていたわけでもなかった。サポーターも何点も入れられても応援を止めず、感動すら覚えました。

それでもやっぱりアクシデントの影響もあったとは思うけれど、前線の守備意識が足りなかったり、そのくせ柏の強力なアタッカー陣もマークしなければならないなどで京都は大混乱に陥っていてバランスを崩していた。


そこを容赦なく突いたのが柏レイソル。
大差がついてるからと手を抜くのは相手にも失礼ですしね。
「かわいそう」と思う人もいるかもしれないけれど、全力で・・・それこぞ最後の試合で全て出し切ってプレーすることが相手へのリスペクトでもあると思います。

そして、それを体現してくれてのこの圧勝劇。13-1です。

そしてそして、柏サポにとってはトラウマになっていたバレーのトラウマもこれで、ミカによって払拭されたことでしょう。

そう、今までのJリーグ公式戦での1試合の1人最高得点は
2005年の柏レイソルvsヴァンフォーレ甲府のJ1・J2入替戦の当時J2だった甲府のバレー選手のダブルハットトリック・・・。
当時のブログをここに貼っておきます。
ああ、自分で書いたブログ見ながら思い出したけど、この降格した年も冬にサポカンやるってチームが言ったのに、スルーしようとしてたって書いてるな・・・。
結局、当時の私らが降格直後にテニスコートに残ってサポカンやることになったような気がする。

去年、降格してもサポカンやそれに準じる報告会をやらず、春頃に中々アクションを起こさないフロントに対しコアサポの人が要求しても、門前払い。

結果としてJ2優勝しJ1昇格を決めた。
でも、これも結果として降格以後、フロントの人からサポーターに去年の降格の原因についての報告はなかった。
肯定的に言うならば「終わりよければすべてよし」なのか。
否定的な意味で言えば「結果論」なのか。

最終戦の前にSNSでは、昇格も優勝もしたのだから瀧川社長の挨拶ではブーイングは止めようという意見もあれば、説明責任は何も果たしてない。それについてはしっかりと抗議すべきだという意見もあった。
それらも踏まえて私個人でいえば、どちらもあり。意思表示はしたい人がしたいようにすればいい。拍手もしてもいいし、ブーイングをしてもいいし。
ただ、みんなには両方出ても自分と意見の違うそれを咎めることだけはしないでほしいなと。
みんなそれぞれ想う所はあるでしょうしね。

私はブーイングも拍手もしなかった。去年は逃げるように挨拶した瀧川社長が、今年は意気揚々と長い長い挨拶していて、周囲から「まだ終わらないんかよw」とツッコミが入るほどの調子のよさに呆れながら眺めてた。
だから、どちらかというと、気持ち的にはブーイング寄りではありましたけどね。

ただ、そんな社長の挨拶で一か所だけ拍手したところがあります。

それは、来年のネルシーニョ監督体制を継続することを宣言したところです。
報道でわかってはいたけど、これは心から歓迎することなのでそこだけは拍手しました。”そこだけ”ね。
ネルシーニョ監督との契約が残ってるあと残り2年。思いっきり楽しみたいです!

話が逸れてしまいましたが、とにかく言いたいのは柏レイソル最高!
そして、この試合は誰もが「伝説」と呼んでも過言じゃない試合になりました。

さっきも書きましたけど、一生に一度見れるかどうかって試合ですよ。
天皇杯でプロがアマチュア相手にやる試合とかいうならこの手のスコアがあるかもしれないけど、同一カテゴリーで、プロの試合で。
負傷交代はあったけど、相手に退場者が出て10人や9人になったわけでもなく、柏がPKをいっぱいもらったわけでもなく、実にフェアに試合が進んだ結果の13-1ですよ?もう2度と見れないと思う。
少なくても、またこの先10いや、20数年後にJリーグでこのような試合が発生したとしても、恐らく生で目撃出来る機会はないと思うんですよ。
そういう意味でもやっぱり一生に一度の試合伝説の試合でしたね。

ミカ、本当にありがとう。ただ、ミカが1点目決めた時からそんなに嬉しそうじゃなかったのだけがちょっと引っかかる・・・。
移籍するなんてことないよね・・・。ただ、代表から戻ってきて疲れてるだけだよね?

J2優勝したとはいえ、出ていく選手が出てくるのかどうかという不安はあるものの、とりあえず今年1年、柏レイソルありがとう。
選手、サポーター、スタッフ。柏レイソルに関わるみんなみんな、本当にありがとう!!

来年もみんなでいい夢見たいです!
また、来年もよろしくお願いします!





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※いつもはJリーグ公式の動画を貼ってるんですが、今回J公式が3分台という味気ない編集だったので、柏レイソル公式チャンネル分を貼りました。

※↑と、書いたもののyoutubeに跳ぶだけでブログ上でこの動画の再生をできなかったので、やっぱりJリーグ公式のハイライト動画を下に貼りますね。



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