『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を観てきました。

さようなら、すべてのエヴァンゲリオン





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<2021.3.8(12:50回) TOHOシネマズ日比谷、2021.3.8(17:05回) & 3.28 &4.11&6.14 イオンシネマ市川妙典、2021.3.9 &4.15 TOHOシネマズららぽーと船橋 にて鑑賞。>

解説はシネマ.comより
庵野秀明監督による大ヒットアニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの完結編。1995~96年に放送されて社会現象を巻き起こしたテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を再構築し、4部作で新たな物語を描く「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ。2007年に公開された第1作「エヴァンゲリオン新劇場版:序」、09年の第2作「エヴァンゲリオン新劇場版:破」、12年の第3作「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」に続く今作は、庵野総監督の下、シリーズに深く携わってきた鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏が監督を担当し、新たな結末が描かれる。テーマソングは、これまでの新劇場版シリーズも担当した宇多田ヒカルが引き続き手がけた。タイトルロゴには「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の最後に、楽譜で同じところを繰り返す際に使用される反復(リピート)記号が付く。



公式がちょろっとシンエヴァの様子を動画にして公開したところ、「ネタバレすんな!」とお叱りを受けているようなので、個人的にはネタバレというほどのものでもないようにも思うのですが、そんな風潮もあるので内容は極力控えて、私のこの映画に臨む気持ちみたいなところを書いてみるブログにしました。
もしかしたら、ほんのすこーーーーし、中身に触れるところもあるかもしれません。その時はご容赦ください!



ってことで、

前作『Q』から約8年4ヶ月。

長かったね。。。
当ブログの『Q』の感想を書いたとこを今、読み返すと

次回作は来年の公開予定ですが、また延び延びになって2014年公開とかまたまた2015年とかになるのは嫌ですよ・・・。早く公開してくださいね。前作から3年5ヶ月後の公開ですからねぇ・・・今回。


なんて書いてましたが、この上記の3年5ヶ月に+約5年になるなんて、誰が想像できたでしょうか!
コロナのために2020年6月27日公開が2021年1月23日に延期になり、肩を落としていると今度はこの2021年1月23日も無期限延期に。

無期限ってことはいつまでってことが決まってないという意味なので、明日にも公開になる可能性があるといえばある。
でも、普通はしばらく先~って考えるもので。
それがね、いきなり3月8日公開って決まるわけですよ!!月曜日公開?!・・・当初、緊急事態宣言が3月7日で終わる予定だったので、イレギュラーな月曜日公開初日に決めたのでしょうけれど、いきなりでしたね!2月26日の21時頃だったかな?発表になったの。
いつ見れるんだろう、、、って悲しんでただけに「あと10日後じゃん!」は相当嬉しかったですよ。予想外で!

そこから3月に入って緊急事態宣言は延長されましたが、さすがにもうエヴァの延期はされず、無事に3月8日に公開されました!!

私の業務はこのような状況でもテレワークがやりにくい職種。
その代わり、私の会社ではそのような職種の人には時短勤務という措置をしてくれているんです。
本当は「まっすぐ帰って家でおとなしくしてなさい!」という意味の時短勤務なんですが、3月8日12:50の回。場所は会社から徒歩で行けるTOHOシネマズ日比谷!予約しましたよ、しましたよー。しかも、プレミアBOXシートで!!

シンエヴァの冒頭10分を先行公開。
などもやっていたようですが(今でもamazonプライムなどで10分を見れます)、私はあえてそれらを一切観ずに臨みました。
真っ新な気持ちで見たかったので。

で、見たのですが・・・。


すばらしいね。すばらしい。

よーーーく、綺麗に今までのしっちゃかめっちゃかになっていたエヴァンゲリオンの話を収束させたなってのがまず観た感想。

私は年代的にはエヴァで青春期を過ごしたと言っても過言じゃない世代。
大学生の頃の放送していましたね。

でもね、当時の私はアニメに抵抗感を持っていたんですよね。詳しく語ると長くなり、エヴァの感想よりも長くなりそうなので詳細は割愛しますけど、流れなので少し書くと、中学2年生~高校1年生くらいまではアニオタでした。
月刊ニュータイプとか毎月買うような感じのね。
でも、某凶悪事件の犯人がアニメ好きということでマスゴミが印象付けるような報道をすることもあって、そう見られたくないという気持ちと、ちょうどその頃に付き合う友達が高2になる時のクラス替えで変わり、今も続くような「映画」好きに変わって行った。

そういう経緯もあって、アニメには抵抗をもってた大学生活を過ごしていました。だから世間で流行ってたのは知っていたけど一切観たことなかったし、興味もなかった。

でも、先ほど書いたような「映画」ファン熱はJリーグやライブ鑑賞にはまった大学時代に下火になったのですが、このブログのタイトルにもあるように「妙典」という土地に引っ越して、徒歩圏内に映画館があるという環境に身を置いた時に第二期映画ファン期に入り、普通に映画の中の1つとして新劇エヴァの「序」を観たのが2007年。当ブログにお越しの皆さまならわかりますように、私は「映画」という形態であるならば何でも見ますからね。その一環で見たわけですよ、「序」を。
・・・結果としては面白かったですね、普通に。

その後、アニメが好きな方と付き合うようになり感化されアニメに対する抵抗とかはすっかり無くなり、そこで1995年のエヴァのテレビシリーズや旧劇映画版なども遡って見ることになるわけです。そうしたら、凄く面白いんですよ。わけがわからないところも正直あるけれども、その解釈を視聴者(または観客)に任せるところで議論を産むところなんかも面白いですしね。

でも、わかりにくい。作り手側が「こうです」って示してくれないので、この解釈で合ってるのだろうか?という答え合わせもしたい気持ちもあって。
新劇映画続編の「破」はそういう意味では比較的わかりやすくて、でも物語は完結していないので次が気になる。
そこで出てきたのが「Q」。

私は当時のブログを見てもらえばわかりますが、好意的に捉えてましたよ。Qも。
でも、世間的には否の意見も多く、「つまらない」「わけがわからない」という声も多くて。
何回か観た後に弟とQを見に行って、初めてQを見た弟の感想が「よくわからない」でした。

それが一般的な意見だったんでしょう。

今だから思ってることをぶっちゃけますけど、正直締め切りまでに間に合わなくて、とりあえずその段階でまとまっているところを公開したという感じなのかな?と。
上映時間も90分台でしたし、また同時上映で短編映画『巨神兵東京に現わる』をくっつけてお茶を濁したんかな?と思ったところも正直ありました。
でもエヴァにも繋がるし、この数年後に公開された『シン・ゴジラ』にも通じるものがある『巨神兵東京に現わる』は10分くらいの作品だけど、めっちゃ好きですけどね(笑)

ちょっと前置きが長くなりましたけど、そんな私の中のエヴァンゲリオンを経て迎えた「シン」の公開。

泣きはしなかったけど、気持ち的には泣きたい気持ちでいっぱい。そして感謝の気持ちでいっぱいでした。

先ほども書いたように歳の割にはリアルタイムでテレビのエヴァを観て来たわけではないですが、ちゃんとシリーズを全部見て、この「シン」では、新劇の過去3作だけではなく、テレビシリーズまたは旧劇の映画版と全てをきちんと庵野流に収束させて終わらせてくれました。

どう終わらせたのか・・・。ネタバレになるので、詳しくは書きたくないけど、1つだけ触れると。

新劇に登場した「マリ」という女の子は、余命宣告を受けたエヴァファンで配信者の力也さんの言葉のパクってしまいますが、このエヴァンゲリオンのお話を「終わらせるため」に登場したキャラクター。

ということでしょうかね。
あと、このシンの中だけでもマリの言葉には1つ1つ注目してみてください。


マリだけではなくエヴァンゲリオンには色々と人気のあるキャラクターが登場します。
そのキャラクター1人、1人がクローズアップされ、そして物語の終わりに向けてその謎も明らかに。
(一部、明らかになりつつも、「ん?」どういう関係性・・・と思う所もあるけど、おおよその見当が付けられる程度で締めてます)


そうして、キッチリと終わったエヴァンゲリオンの世界。

観終わった人ならだれもが思うでしょう。
「もう、これの続編はない。出来ない」と。
私もその感想でした。

だからそう思うと寂しくはあります。今まで、延び延びになっていく新劇映画の公開スケジュール。
文句言いながらもそれを待つことができないのですから。

やろうと思えば破⇒Qの間の14年を描くこともできなくもないでしょう。

でも、「終わり」がわかってる今。そこを描いてもただの補足だけで終わってしまうような気もするので、たぶん作られないんじゃないかなと。


私の場合は新劇の序から入っていったパターンなので14年という短い間の付き合いですが、シリーズを楽しませてくれて庵野さん、そしてスタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。NHKで3月22日に放送された庵野さんを特集した『プロフェッショナル』を観た後だけに本当にそう思います(笑)




うん。

次は『シン・ウルトラマン』を待ちましょう。うん。





・評価:
(★は無し)∞
 
・公式サイト



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この記事へのコメント

ぱたた
2021年03月26日 10:56
私のエヴァとの出会いは25年前、まだ湘南在住でしたが、
お盆帰省で山形に戻り、従兄弟が16時に山形ローカルで
見ていたのをたまたま遭遇したのがきっかけです。
その後沼にハマり、完結2話でショックをうけ、更に
旧劇場版ではもっとショックで暗ーい気分に…
で、新劇場版で盛り返し、シンで大団円!
これだけ長いお付合いなだけにあのラストは個人的に◎。
因みに24年振りの舞台挨拶(中継)で2回目の鑑賞です!
もう少し…まだ…エヴァ卒業できませんね…(^-^)
かつを
2021年03月26日 14:14
ぱたたさんのツイートに「いいね」しましたけど、私も舞台中継回をその時ゲットしていたんですよー。
プレミアムシートのど真ん中を押さえて、決済手続き・・・ドコモのポイント払いにして~とやっていると、まさかのエラー!!

で、やり直した時には既に他の人にその席は買われていて、でも望んだ席じゃなくても一応プレミアム席で取れて安心しました。

28日9時の回で通算4回目です。

Qは5回観たので、あと2回は観てQの回数以上はみておきたいですね、劇場で!