今日も元気にカルト映画館~第134回『キャッスルフリーク』

フリークスだって性欲持ちます!




画像

解説などはallcinemaより
解説:  近未来SFアクション「フォートレス」以来久々のS・ゴードン監督作品。イタリアの古城を相続したアメリカ人一家に降り注ぐ恐怖の数々をSFX満載で描くゴシック・ホラー。(allcinema ONLINE)



このDVD買おうかどうか迷ってると気がついたら廃盤!
やっとこさ、ビデオで見ることができましたよ・・・。

古城に婆さんと息子のジョルジュが住んでいて、その婆さんは夫に逃げられた腹いせにジョルジュを監禁するわ、鞭で打って虐待するわでそんな生活を送っていたのです。
でも、婆さんがポックリ逝ってしまい、ジョルジュは繋がれたまんまになってしまいまして・・・。

そこにこの古城を相続する一家が住むことになるのですけれど、もう死ぬだけの運命だったジョルジュはその一家の一人娘を見かけてしまうと一気に性欲を掻き立てられ、生きる希望が湧いてくるんですね

それまで外そうともしなかった鎖で繋がれた腕輪を根性で外して、一家をこっそりヲッチしはじめるんですね。
実はこの一家、本当は息子も居たんです。雨の夜に一家の車を夫が運転中に携帯ゲームシートの下に落とし、ベルトを外しそれを拾おうとした息子を夫が後ろを向いて注意。その時に車線はみだして対向車とぶつかりそうになったところ、ハンドルを切り損ね横転。息子は死亡、娘はそれが原因で失明という惨事に見舞われるわけです。

そこから一家の仲は最悪。
嫁は9ヶ月も夫に抱かせないので夫は娼婦を呼んで家で性欲を満たす。それを見ていたジョルジュは事後の娼婦にむしゃぼりつくわけです。でも女の抱き方なんか知らんジョルジュはおっぱいを噛み千切ったりするだけで挿入とかはしないんです。やり方がわかんないんですね。

ジョルジュはそんなつもりなかったのに結果的に惨殺された女。
もちろんこの殺人の容疑者として浮かび上がるのは夫ですね。しょうがないですよね。直前までセックスしてたんですから。

もう大興奮のマッパな性獣ジョルジュは盲目の美少女(娘)をモノのしようとするため全裸で隙を狙う。夫は警察に捕まったまま・・・。娘は全裸のジョルジュが目の前にいても目が見えないので気がつかない・・・さてどうする!!!?

というお話です。
この映画見ていると誰もが思うことでしょうが、誰もがジョルジュの味方になります(笑)
それくらい出てくる人物が屑揃い。
夫のジョルジュもそうだが、嫁もヒステリックでキチガイじみていてとても感情移入などできる人物ではない(苦笑)

一方、盲目の美少女を自室に拉致っても(やり方がわからないから?)優しく少女に接するジョルジュの方が紳士に見える不思議!(全裸だけどな)


そして、この切ない物語はさらに悲劇で幕を閉じるのです・・・。


総じていうと、フランケンシュタインなどのような哀愁のあるクリーチャー映画の1つです。
どうにかしてジョルジュにも希望は無いものかと思ってしまうのですが・・・。

どんなに醜い容姿でも人間は人間。人間だから心はある。
人を襲ってしまうのだって、主に性欲があるからこそのもの。
これを読んでいるあなたにだってそういうものはあるはずなんです。

でもでも、一家側にしてみたらぶっちゃけモンスターですよね。
怖いです。近寄って欲しくないです。生命の危険を感じてしまいます。
それもしょうがないっていうか、納得してしまうところはあります。

だから、救いようがないんです。この作品には。

物珍しさだけで興味を持ってみてみると鑑賞後には何とも言えない不快感だけ残るような映画です。
嫌いじゃない、むしろこういう映画は好きなんだけれど・・・。



P.S.
で。このジョルジュくん、ビデオでは股間に暈しが入っているのですが、調べるとDVD版ではその暈しがないという。
確かにジョルジュの股間にあるものがフルボッキ状態のイチモツと虐待で切り取られて跡形もない股間では受ける印象もぜんぜん違う。
これもカルト的な人気のある映画だが『ぼくのエリ 200歳の少女 』という映画がある。
この映画でも日本での公開時における股間の暈しが問題になっている。このジョルジュにしても『ぼくのエリ』にしても性器が映ってるわけではないんですよ。出ちゃっているならしょうがないとは思うのですが、そうじゃないなら隠す必要があるのかと・・・。
そこを暈してしまうと映画に対する印象なんかも大きく異なってしまうわけです。
今後もこのような作品があるかどうかわかりませんが、もうちょっと作品の中身と照らし合わせてから規制ってもんを考えて欲しいかなって思います。
まあ、DVD版は暈しなしってことは、ビデオ版では自主的に暈し入れたのかどうか知りませんが・・・。





・暴力殴打度:★★☆☆☆
・芸術ぽい度:★☆☆☆☆
・理解不能度:★☆☆☆☆
・キ●ガイ度: ★★★☆☆  
・グロゴア度: ★★★☆☆
・下品汚物度:★★☆☆☆  
・おバカ様度: ★☆☆☆☆ 
・御エロ様度: ★★☆☆☆






【本作品(BD)2013.4.19追記】

2013年11月の発売決定しかも・・・Blu-ray Disc再販売決定!!!!これは嬉しい(笑)売り切れる前に予約しないとね!



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