今日も元気にカルト映画館~第135回『魚が出てきた日』

下書き中に誤って公開ボタンを押してしまいました・・(汗)このまま公開しつつ、後で簡単に締めます。




画像

あらすじなどはgooより
解説

「その男ゾルバ」のギリシャ映画会の名匠マイケル・カコヤニスが製作・脚本・監督・衣裳デザインを担当した異色篇。撮影は「その男ゾルバ」のウォルター・ラサリー、音楽も同じく「その男ゾルバ」のミキス・テオドラキスが担当した。出演は「パリのめぐり逢い」のキャンディス・バーゲン、「将軍たちの夜」のトム・コートネイ、「寒い国から帰ったスパイ」のサム・ワナメイカー、「わが命つきるとも」のコリン・ブレイクリーほか。

あらすじ

1972年。ギリシャのエーゲ海上を飛んでいた軽爆撃機がカロス島付近の海上に墜落した。乗務していた、2人のパイロット(トム・コートネイ、コリン・ブレイクリー)は2個の原爆と金属製の箱をパラシュートで落とした。爆弾は海中に、箱はカロス島にそれぞれ落下した。パラシュートで海に飛びこんだ2人のパイロットはやっとの思いで島に泳ぎついたが身分や素性など一切を極秘にせねばならず、何とか基地と電話連絡でもと考えたが、金もなかった。2人が相談してる間に金属製の箱は島の山羊飼によって彼の家に運ばれていた。一方、島には、ホテルの開発者に化けた20数名の軍関係者がやって来ており、彼らはホテルに恰好の敷地を探すとみせかけ、海中から爆弾を引き上げた。だが、彼らの目的物は高度の放射能物質が入っているらしいと思われる金属製の箱だった。どこかに箱があると確信するリーダー格のエライアイ(サム・ワナメイカー)が、極秘のうちにそれを探し出すため、島の半分を買いとってもいいと言い出したことから、島は一夜にして観光ブームが訪れた。その頃、山羊飼はあらゆる手段をつかって箱をあけようとしたが箱はいっこうにあきそうになかった。また、2人のパイロットは、島をうろつくうちに離れ離れになってしまった。そのうちにホテルの敷地とみせかけた所から遺物が発掘されるということが起こり、エレクトラ(キャンディス・バーゲン)をまじえた考古学者たちも集まってくるという騒ぎとなった。その発掘に必要な金属を切る強力な酸を、山羊飼がエレクトラの留守に盗み出し、箱に穴をあけた。ところが中身は、数個の卵型のカプセルであり、山羊飼はガッカリして海に捨ててしまった。哀れなのは2人のパイロットである。2人は乞食のまねをして島民から金を集めて、ようやく基地との連絡をとるといった有様だった。翌日、あたりの海には、無数の魚の死骸が浮かんでいた。



簡単に語るならば、「放射性物質を巡るブラックコメディ」と言ったところでしょうか。

日本では第二次世界大戦での被爆もさることながら、昨年の東日本大震災における福島原発事故などのこともあり、放射性物質・放射能・核などの言葉にはとてもとても敏感になっています。


しかしまあ、なんかこの作品はそういう観点からみると非常にお気楽(苦笑)。
軍用機が墜落前に核爆弾と金属製の箱をパラシュートに付けて落とすわけですが、あらすじにもあるようにその箱がエーゲ海に浮かぶ小島に落ち、それを宝箱だと思い込み拾う羊飼い。

そしてその箱を民衆に知られないうちに回収しようとするのが軍関係者。墜落した軍用機のパイロット2名もパン一のまんまその事態収拾に島の中を駆け巡るという。

※サブタイトルのとおりです。あとで加筆修正します。

ということで簡単に続きです。

この後、この島に観光ブームがやってきて、サイケデリックな若者が沢山集まって夜な夜な騒いだりするような活気を帯びてきます。

この映画が面白いのは一般人は本当にこの観光地を舞台に和気藹々としているのです。
でも、一方で軍関係者は紛失した核物質を取り戻そうと必死になるわけです。

実際、箱を拾った羊飼いもその価値がわからず、ガッカリしてその箱の中身を海へ捨ててしまうほど。
(一部はこともあろうに飲料水の貯水槽に捨てる)

日本では放射能測定でピリピリしているのですが、実情を知らないだけにそんなことお構いなしとばかりに適当に扱うんですよね。
よく「知らなかった方が幸せ」ってこともありますがそんないい例ですね。
いまの日本政府もそんなところありませんかね。
知らせない方が幸せ・・・みたいな。


そして、こんな異色の映画はラストはハッキリと明確に提示して幕を降ろすわけではなく、見ている者の想像力を駆きたてる終わり方をしております。

ただ、だからといって次の展開を想像しにくい終わり方ではなく、むしろ「ここまできたら、ああなるだろう」という容易な想像をさせる終わり方になっています。

オチを言うまでもないかもしれませんが、それそれは恐ろしいオチになっておりますよ。
トム・クランシー作品の映画化である『今そこにある危機』みたいな風向きが逆だから放射能は心配無いとか、規模が小さいから大丈夫とかそんな能天気なノリではないのでご安心を(笑)

もちろん、過敏になりすぎてもいけないと思う。
でも、正確な情報は各々がきちんと把握できる状況でないといけないんじゃないでしょうか。
それこそ知る権利というかね。


あの原発事故がなければもうちょっと感想では薄いものだったかもしれませんが、あの事故を経てからこの映画を見ると感想も何か深いところで変わってくるような気がします。そんな映画でした。





・暴力殴打度:☆☆☆☆☆
・芸術ぽい度:★☆☆☆☆
・理解不能度:★☆☆☆☆
・キ●ガイ度: ★★★☆☆  
・グロゴア度: ☆☆☆☆☆
・下品汚物度:☆☆☆☆☆  
・おバカ様度: ★★★★☆ 
・御エロ様度: ☆☆☆☆☆




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