『ヘッドハンター』:今日も元気にカルト映画館~第138回

アンコール上映でやっと観れました。




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<2012.10.25 銀座テアトルシネマ にて鑑賞。>
あらすじなどはシネマトゥデイより
チェック:『ミレニアム』シリーズのスタッフが放つ、北欧製サスペンス・スリラー。優秀なヘッドハンターと美術品専門の怪盗という二つの顔を持つ男が、元軍人の抱える絵画コレクションを盗もうとしたことから絶体絶命の危機に陥る姿を活写していく。『30アサルト 英国特殊部隊』のアクセル・へニーが美術品を盗んではぜいたくな暮らしをする主人公を、そんな彼と対峙(たいじ)する元軍人を『ブラックホーク・ダウン』のニコライ・コスター=ワルドーが快演。先読みできない展開や鮮烈な暴力描写の中にもユーモアを漂わせる、独特のタッチも魅力的だ。

ストーリー:低身長のさえない風ぼうながら、優秀な人材を引き抜く敏腕ヘッドハンターとして名をはせ、誰もがうらやむような美女と暮らしているロジャー(アクセル・ヘニー)。しかし、彼女との豪勢な暮らしを続けるために、美術品を盗んでは生活資金へと変えていた。そんな折り、ロジャーは電子機器の分野で成功を収めた元エリート軍人のクラス(ニコライ・コスター=ワルドー)と知り合う。その高価な絵画コレクションの存在をつかんだ彼は、最後の大仕事としてクラスの屋敷に忍び込んでいく。だが、そこで人生最大最悪のトラブルに遭遇し……。


2013年の5月に閉館してしまうものの、私の会社から一番近い距離にある映画館が銀座テアトルシネマです。

そこで本作の上映をしているのは知っていたのですが、確かレイトショー限定だったんだっけかな。
ずっと観たかったんですけれど、妙典以外のレイトショーはダルいということで結局、スルーしてたんですね。
で、1週間限定アンコール上映。しかも、料金が\1,000一律!という。これを観ない手はないでしょう!
ということで観てきました。


これがやはり面白い!
熱狂的なアンコールリクエストが出るほどだわーと実感。

まず、この手のサスペンスだったりすると主人公がジェイソン・ボーン並みの身体能力の持ち主だったりするわけですが、この映画の主人公は至って普通。しかも、風貌がどことなくTM レヴォリューションの西川さんみたいな感じ。たぶん、チビの主人公ってことでそう見えるのかもしれませんが(笑)

そんなチビな主人公のロジャー。優秀なヘッドハンターで成功し、高級住宅を持ち、そして嫁も美人という。
最高にエリートな彼なのですが、裏では絵画のこそ泥稼業もやってまして。
結構手口も上手くて、この犯行1つにしても彼の頭脳明晰なところを感じるわけです。

そんなロジャーの元にクラスという電子機器ビジネスのエキスパート(このクラスさん、アーロン・エッカートに似てるんですよね)がまた結構な絵画を持っているという情報がロジャーの耳に入ってくるわけです。

これは絵画泥棒のロジャーとしては接触したいですよね?ヘッドハントのお仕事も出来るし一石二鳥っていうか。

でも、ロジャーからクラスに興味を持ち出したように見えるこの流れ。
実はクラス側からロジャーの行動パターンを把握して仕込まれた展開だったりするんです。

クラスはある会社に目的があって入りたい。そのためにロジャーの目に留まり仲介してもらって、その会社に入り込みたい。

ロジャーとしてもよろしい絵画をお持ちのクラス氏は良いターゲット。
狙い通りクラスのお宅に侵入し、泥棒稼業に精を出そうとした時にあるものを見つけて・・・・・・・・というお話です。


あまり多くを語りすぎてもネタバレになるのでこの辺でSTOP!

まあでも、どういうことになるかアル程度書かないと感想文も書けないので少し述べるとこの後、ロジャーさんは元絵リート軍人のクラスさんから命を狙われるわけです。
(なんでそうなるの?という理由は実際見てもらってからで・・・結構重要なとこなので(汗))

このクラスさん、元軍人ということもありかなり強いです。もっと有名なら「エクスペンダブルズ」に入ってもいいくらい強いです。
しかも、これまた強そうで獰猛な犬(あの犬はなんて種類なんだろ?白いスリムなブルドッグみたいな感じの犬)を引き連れてロジャーを追う、追う・・・。
小屋に逃げ込んだ時にその犬を引き連れてロジャーを追い詰めるクラスのシーンといったらもうドキドキものです。
離れの古びたトイレに逃げ込んだロジャーが追い詰められた時の脱出方法はまるで『牛裂きの刑』!(どういう意味?というのは述べません・・・)

でも、どんな山奥で逃げても逃げてもクラスさんはロジャーを見つけて追いかけてくるんです。
どうしてそのロジャーを見つけられるのか・・・・。
も、言いたいけど言えない!!!(笑)

こんな風にいろいろと要所のポイントを挙げてしまうと映画をこのブログを見た後でご覧になる方の興味を削いでしまうことになりかねないので言えないのが残念!

「泥棒なんかすっからだよ!」「こんな屈強な軍人に目を付けられるなんて運が悪かったね!」
と思われるかもしれないが、よく不幸中の幸いって言葉あるように彼にはこの運の尽きの逃走劇の中でもそうだし、この映画の締めもそうだし運が悪いだけで終わらない。

パトカーで連行されるシーンもあるのですが、そのパトカーの中で両脇を固められるのがすっげぇデブ。
息苦しそうにするロジャーだけど、それがある救いになったり・・・。
顔面がぐちゃぐちゃになった死体を発見するがそれがやはり救いになったり・・・。
などとちゃんと明日が見えない逃走劇に一筋の光を見つけながらお話が進んでいく。
でも、その運の良い場面も無理矢理感がなくて好感持てるんですよ。

特にラストの連鎖するような複線の回収の仕方、幕の降ろし方には感嘆しました。
相変わらずどういうラストなのかは言えないのですが、こういう幕の降ろし方だと中途半端なサスペンスだとどことなく不自然なところがあって、強引なところもあるのですが・・・いや、結果として上手すぎるオチなので強引って言えばそうなるのかもしれませんがでも、その強引さが感じられない・・・そこに至るまでの経過、手配も大納得の幕の降ろし方なんですよ。
ロジャーってのはもともとな奴に違いないのにどこか感動すら覚えましたもん(笑)



そんなノルウェー産のサスペンス映画『ヘッドハンター』。
早速、アメリカ?でリメイクも決まってるのだとか。
本当に面白い、熱狂的リクエストが出るのもわかる一作。
DVDも1月にリリースらしいので是非、みなさんチェックしてみてください!




・評価:★★★★★★★★★★
     ★★★★★★★★★★ (20)
・公式サイト


・暴力殴打度:★★★☆☆ 
・理解不能度:★☆☆☆☆   
・キ●ガイ度 :★★★★☆  
・グロゴア度 :★★★☆☆
・下品汚物度:★★★☆☆  
・おバカ様度 :★★☆☆☆ 
・御エロ様度 :★★★☆☆




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