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help リーダーに追加 RSS Anniversary(JFL2008前期・第16節@栃木)

<<   作成日時 : 2008/06/16 09:20   >>

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栃木SC 2-1 ファジアーノ岡山


得点:(栃)佐藤〔PK〕、稲葉 (フ)小林康


画像


6月15日は何の日でしょう。
千葉県民の日です。

というのは本当なんですが、とりあえず置いておいて。
私は今は千葉県民ではありますが、6月15日というとどちらかというと20数年も住んでいた栃木県民の日という印象の方が強いですね、いまだに。

その県民の日に1万人プロジェクトとして、グリスタ周辺の地域に無料券を配布し、集客の後押しをかけたとかなんとか。でも、グリスタのあるあの周辺てあまり住居は少ないような・・・。

と、その甲斐もあり開幕の約6200人を超える、約7,250人を集めキックオフとなる。(基本、有料入場者で固めた開幕戦から差し引きで考えると実質1,000人程度の招待となったのかな。)

この日は相手の順位的にも、準加盟的にもJリーグ昇格を争う最大のライバルであるファジアーノ岡山が対戦相手。
前期終了の大一番の16節、しかも、そのような状況で偶然県民の日が重なって、1万人で県民の歌を歌おうという企画もあり、んでもって栃木SCが株式会社となったAnniversaryでもあり、おまけに父の日でもあるという。

いろいろな要素てんこ盛りな試合であるが、その大一番で栃木SCの主力である落合と岡田が出場停止。落合不在の試合としては、栃木SCが今期初めて敗戦した流通経済大学戦を見ていたけど、中盤でボールが落ち着かず組み立てが中々出来なかったことを思い出した。
あの試合では、向と久保田のボランチでしたがこの試合はHONDA戦でデビューし、その後起用されている鴨志田と向のボランチで臨む。
岡田の代わりは、私が去年観た大学のリーグ戦でいい印象を受けていた赤井が初先発。そして、この主力2人の出場停止に加えて、石舘が北九州戦で負傷しこの日はベンチ外。その代わりに横山聡が入ることになる。

そして、キックオフ。

やはり、落合の不在は試合開始直後から顕著になる。
中盤で中々ボールを拾えない。鴨志田は落合の役割をこなすことになっているため、守備に意識を取られているのかDFラインに吸収されるかのような下がり気味のポジションになってしまい、向は隙あらばあがりたいような動きを見せるが、中盤がそのようなことでスカスカになるのを恐れ、中々前に動けない。
そのような中で上野のポストで落として貰うも落下地点でボールを奪えないような状況が続く。

改めて落合の舵取りの素晴らしさを痛感すると同時に、この試合に関してはどれだけ早く向と鴨志田の間合いというか、感覚が互いにつかめるのかが気になった。

赤井も恐らく初めて?の出場だったのかもしれないが(間違っていたらすみません)、やはり岡田に比べると積極性は薄かったように思う。右サイドが無駄な走りをガンガン縦に繰り返すようなところ、右サイドの高安がボールを抑えたらサテライトのような動きで追い抜いていくようなところが見たい(もっともボランチのカバー次第なところもありますが)がちょっと少なめだったようにも思う。とはいえ、そのような機会が全くなかったわけでもないので可能性は感じたし、これからなのかもしれない。

結果的に向、斉藤、赤井、川鍋、鴨志田と大卒ルーキー5人の先発となったが5人同時起用で公式戦という機会があまりないためか、硬さがあった。

岡山は、中盤をコンパクトに繋ぎ栃木に攻め入る。得点レースに顔を出す喜山はこの試合ではボランチとして配置されていたが、時折見せるその特性を生かした攻撃参加には迫力があり、かなり怖い相手であるような印象を受けた。

押されながらも右サイドの高安などは効果的な攻めを見せ、シュートも放つ。

結果前半は0−0で折り返す。

後半になると次第に安定してきたボランチの2人。中盤を経由してボールを繋ぐシーンも多くなってくる。
後半14分。右サイドの裏への大きなフィードに対応した高安がマークにきたDFを引き連れてペナルティエリアに突進。エリアに入ったところでたまらず高安を引っ張りPKを奪取。

これを佐藤悠介が落ち着いて決めて待望の先制点が生まれる。

この後、栃木がいい具合でボールを回すが後半29分くらいだったか。
左SBの斉藤が相手のチェイスに対し、間合いを計ってクリアしようとしていたのか、急いで蹴らなければならないところをクリアし損ねボールを奪われる。それを右サイドに振られ、中央に折り返されると岡山の小林 康剛にきっちりを決められてしまった。

そこで気落ちするところが去年までの栃木であったのかもしれない。
しかし、今年はちょっと違う。
5分後には左サイドで相手のチェックを巧みにタイミングで交わした佐藤が絶妙なクロスをあげるとゴール前にポジションをとっていた稲葉の頭にドンピシャ。これが決まり、再び突き放しに成功。
稲葉は再三いい動きを見せていた高安との交代だっただけに、大丈夫だろかと思ってしまったところもあったがその懸念も吹き飛ぶ結果の出たゴール!柱谷監督、見事です!


結局そのまま2−1でライバル、岡山を倒し勝ち点38、1位をキープ。今季ホーム連勝を9と伸ばした。2位のHONDAは勝ち点35。3位岡山、4位横河武蔵野は勝ち点30。Jリーグ昇格のラインとなる5位の富山が勝ち点26。
いい位置には着けていると思うが、次節は17位の高崎。17位であっても監督が代わってからの成績は2勝1敗1分。ここ3試合は無敗という状況。
栃木がアウェイを苦手にしていることを考えれば楽な相手ではないだろう。

とりあえず、大切な記念日にJFL101勝を刻んだ。

試合前の電光掲示板には100 とのマークが。前節の6.8、ニューウェーブ北九州戦で100勝を達成したことを記念してのマークである。その下に 000506→080608→FUTUREとの文字が。
000506というのは、2000年5月6日のこと。西が丘のスタジアムで横河電機相手にJFL初勝利を収めた試合のこと。只木の決めたPKで勝ったあの試合から101。

いろいろな事が積み重なり、今こうして突き進む栃木SCがある。
みんなの想いのためにこれからもこのままの勢いで突っ走ってほしいと願います。




主審:大西 弘幸 / 6.0



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