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zoom RSS 『ジャージー・ボーイズ』を観てきました。

<<   作成日時 : 2014/10/08 23:06   >>

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イーストウッド作品にハズレ無し!!




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<2014.9.30 イオンシネマ市川妙典 にて鑑賞。>
あらすじなどはシネマトゥデイより
チェック:『グラン・トリノ』などの名匠クリント・イーストウッドが監督を務め、ブロードウェイの大ヒットミュージカルを基に描くドラマ。1960年代にザ・ビートルズと並ぶほどの人気を誇ったアメリカのポップスグループ、ザ・フォー・シーズンズの光と影を数々の名曲と共に映し出す。ブロードウェイ版同様ジョン・ロイド・ヤングが、バンドのリードボーカル役を担当。グループの宿命でもあるメンバーの友情と不和、栄光と転落の物語が胸に響く。

ストーリー:ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめのような場所から逃れるために歌手を目指す。コネも金もない彼らだが、天性の歌声と曲作りの才能、そして素晴らしいチームワークが生んだ最高のハーモニーがあった。やがて彼らは「ザ・フォー・シーズンズ」というバンドを結成し、瞬く間にトップスターの座に就くが……。


TOHOフリーパスの恩恵も受け終わったし、また近場のTOHOでは上映していないクリント・イーストウッド先生の最新作がイオンシネマで公開されているというので月曜日の\1,100デーで観てきましたよ!

さすが巨匠、クリント・イーストウッド!!
オリジナルはミュージカルの舞台らしいけれど、エンドクレジットの箇所以外ミュージカルシーンを排除しつつ、全編に渡りフォーシーズンズの楽曲を中心に理髪店の青年が全米のトップスターに登りつめるまでを描いた作品。

バンドというモノはいつでもメンバーの衝突が付き物。
そして、エゴや嫉妬がぶつかり合って休止したり、解散したり。またほとぼりが冷めて再結成したり。

そう考えると1つの生き物なのかもしれません。
そんな生き物である「ザ・フォー・シーズンズ」というバンドの歴史をつづったのが本作。

メンバーそれぞれがストーリーテラーになり、メンバーに起こった出来事などが語られ、その内容がそれぞれのシーンで展開されていくという流れなのだが、4人の語り口で始まることからそれぞれがその時どのように思っていたのかという主観で伝わってくる。

それは圧倒的な美声を持ち、自分がチームの鍵と自覚する者、彼をスターダムに引き連れてきたものの歌声も無ければ作曲も出来ずにメンバーの中での自分の能力にいら立ちを感じる者、後から入ってきたもののこれまた圧倒的な作曲の才能の持ち主で同じように才能の塊のボーカルとより高い位置での成功を目指す者。そして、最後に一番物静かででも、一番このチームをよく見ていてそして一番心に溜め込んだものを持った者。

主観で振られるそれぞれの立場。そしてそこから展開されるエピソードについて映画を観ている客は各々の感情を持ち合わせることになるだろう。
同情できるよ!という感情。いやいや、何言ってんだおまえ?という感情などなど。

成功や挫折や夢や地獄やある1つのスターグループの人生の縮図をこの映画で見たような気がします。
日本でも解散して再結成が望まれるグループなどありますが、このフォーシーズンズのように色々な葛藤があったんだろうなと映画を観ながらもそちらにも想いを馳せてみるのでした。

シネマトゥデイのイントロダクション文章を読むとブロードウェイミュージカルと同じキャストで作られたのが本作だとか。
何度も何度も舞台をこなしてきたのでしょう。なるほど、演奏も歌唱も自然に見えるわけだ。
映画は映画でキャストを選びなおすよりもズバリ舞台と同じキャスティングを施すのも中々できそうでできないものかと思いました。さすがです!


まあ、そんなこんなで良かった。凄く良い映画です。

良かったのだが、後々気になって調べてみると大分脚色が施されていて史実と違う部分があることを知った。
代表曲の「Can't Take My Eyes Off You (邦題「君の瞳に恋してる」)」は映画の中では薬で死んだ娘にささげる曲みたいに演出されていたが、Can't〜は1967年発表曲であるのに対し、娘が亡くなったのは1980年でありまた死因も違う。

もちろん、映画を作る上にあたり史実の映画化は脚色することは必須の作業であり、それで映画が映えるならもちろんアリ。そして実際、その脚色で映えたところがある。

結構重要なエピソードだっただけにちょっとだけなんですけれど残念な気持ちが残ったのは否めない。
そこが無ければ★は20のフル満点でした。


ただ、最高に楽しかったし満足できたので今年のベスト10には入れたい一作なのは間違いないです。
超お勧めです!是非、みなさん劇場でご鑑賞ください!



p.s.
正直なところフォーシーズンズの面々よりもこの映画の中に出てきた人物で知ってる人がいました。

それが「ジョー・ペシ」です。名脇役で、私は彼がオスカー受賞した『グッドフェローズ』で知りましたが、あの彼にこんな過去があったんだなと新しい発見をしました(笑)
そういや最近、ジョー・ペシみませんね。元気なんでしょうか?





・評価:★★★★★★★★★★
     ★★★★★★★★★☆ (19)
・公式サイト


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