起点は妙典(仮)

アクセスカウンタ

zoom RSS 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を観てきました。

<<   作成日時 : 2015/04/16 08:53   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

パーマンのバードマンはもともとスーパーマンでした。




画像

<2015.4.10 TOHOシネマズららぽーと船橋 にて鑑賞。>
あらすじなどはシネマトゥデイより
チェック:『バベル』などのアレハンドロ・G・イニャリトゥが監督を務め、落ち目の俳優が現実と幻想のはざまで追い込まれるさまを描いたブラックコメディー。人気の落ちた俳優が、ブロードウェイの舞台で復活しようとする中で、不運と精神的なダメージを重ねていく姿を映す。ヒーロー映画の元主演俳優役に『バットマン』シリーズなどのマイケル・キートンがふんするほか、エドワード・ノートンやエマ・ストーン、ナオミ・ワッツらが共演。不条理なストーリーと独特の世界観、まるでワンカットで撮影されたかのようなカメラワークにも注目。

ストーリー:かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡(ふうび)した俳優リーガン・トムソン(マイケル・キートン)は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー(エドワード・ノートン)の才能がリーガンを追い込む。さらに娘サム(エマ・ストーン)との不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め……。


2014年度アカデミー賞作品賞受賞!!

ということで、期待して観に行ってきましたが・・・面白い!!
オスカーを取ったからというわけではないですが、素直に面白いです。
ほぼバットマンなバトルスーツを身にまとったヒーロー”バードマン”で過去に一世風靡した主人公のリーガン。

このリーガンを演じるのが実際、過去にバットマンシリーズで主演を演じたマイケル・キートンだからこそ面白い。
この映画を観る人でダークナイトシリーズの1つ前のバットマンシリーズを知っている人であれば、誰もがこのキャスティングに頷くことができるでしょう。

その過去の名前で売ってるリーガンは一念発起して舞台俳優として生きる道を模索し、全財産を賭けてまでその舞台を成功させようとする。

リーガンを見れば誰もが「バードマン」を期待する。「バードマン」ならまだ売れる道は残っている。
でも本人は”役者”として認められたい。その道で名声をもう一度得たい。

だからこそ舞台を完成させるためにチャラくて不真面目だけれど演技力は抜群のエドワード・ノートン演じるマイクには厳しく当たったり、鼻っから酷評目的のおばさんライターを目にすればついつい感情的にもなってしまう。

よくあるアメリカ映画などでは幻想といえばドラッグのアシストだったりするけれど、この映画での幻想はドラッグ、コカインからのものではない(コカイン吸入のシーンはあったか?なかったか?ど忘れしてるがあったとしても1回程度かと)。
追い込まれていく自分自身が”バードマン”としての自分自身に問いかけられ、更に苦悩に陥っていく。
落ち着いた低い声のバードスーツに身を固めた幻想上のリーガンは、かつてのマイケル・キートンのバットマンを連想させるには十分でそう思うとこの役は本当に彼しかできなかったものだろうなと思わされるものでした。

そして、特筆するべき面白い試みとしては似非ワンカット演出でしょうか。
なぜ、似非と書いたのかというとカットの中で夜から朝に一瞬で転換しているシーンなどもあるので手が加わってるのは間違いないからです。ワンカットといえばワンカットではあるのですが。
このようにワンカットでまるで陸上競技のバトンの様に継がれていくシーンとシーン。人と人が流れていくように慌ただしくも見えるこの演出にはもしかしたらリーガンの、いや人間の生き様というものをこの映画の中での5日間(でしたっけ)に投影してるのかもしれませんね。そう勝手に解釈すると大変興味深い演出でありました。
(ただ、ネタバレになるので詳しくは述べませんがピストルの流れからラストの締めに入るあたりのところ。一回だけワンカットじゃなくなった部分ありましたよね)


役者だけに限らずある程度歳を重ねていても、自分に合ったものではないものを望む人はいると思う。
客観的に見れば「やめとけ」と思われることに手をかける人もいる。
そのような人がこの作品を観て励まされるのか、それともやはり及び腰になってしまうのか。

50、60歳になった時、改めてこの映画を見直して見た時に自分がどう思うのか。
そんなことも考えてみたりする良い作品だったと思います。

オスカーを取ったのが不思議なくらいけして上品な作品ではないですが、でも素直に良い作品だと思いますので、皆さんもぜひご鑑賞ください。




・評価:★★★★★★★★★★
     ★★★★★★★★☆☆ (18)
・公式サイト


【関連作品】













グンゼ 愛情らくらく ブリーフ(ウエストスパン)(前あき)(男性用) ホワイト Lグンゼ 愛情らくらく ブリーフ(ウエストスパン)(前あき)(男性用) ホワイト L

グンゼ
売り上げランキング : 145244

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を観てきました。 起点は妙典(仮)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる